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2012年05月 アーカイブ

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いろいろ・・・


7話を放送で見て、良い出来なのにな・・・これを切ると決めた人は、もう放送も見ないのかな・・・と考えたりしました。
最終回、これまでにも増して、主役陣の渾身の芝居が演技賞ものです。
楽しみにしていてください。
スタッフキャスト全員、最後まで攻めていますので・・・。
今週末から、オールアップイベント、残念イベントなどあれこれあって、いつもの連ドラの最後より忙しくなっちゃいました。

6月1日は宝塚歌劇団宙組・大空祐飛さん&野々すみ花さんのトップコンビさよなら公演の東京初日です。
去年の今頃、私の書いたグランドロマン『美しき生涯』が宙組で上演されていました。
夢のようだった宝塚との仕事・・・もう10年くらい前のような気がしますが、たった1年前なんですよ。
さよなら公演、寂しいです。
何だか人生は無念なこと、寂しいことの連続なのね、と思う2012年半ばでした。

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お疲れ様のお花


脱稿してプロデューサーからいただいた「お疲れ様」のお花。
『クレオパトラな女たち』7話、とてもいい仕上がりです。
父親とのシーンで見せる佐藤君の表情が秀逸です。
見てネ。

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山本プロデューサー


「クレオパトラな女たち」の劇中に流れる音楽は池さんの作曲ですが、一部のピアノ演奏を、山本由緒プロデューサーが担当しています。
池さん曰く、テクニックだけではなく表現力があるそうで、サントラ版にも収められました。
32曲目“2012 From Tokyo,Spring”は、山本プロデューサーの演奏です。
彼女は台本作りのリードも頼もしいし、現場での統率力、存在感も見事です。
辛い時も、絶対に弱った顔を見せない、上に立つ気質ですね。
私の娘くらいの年齢なんですけど、デキる人間というのは、何でもデキるんだな~と、彼女を見ていると思います、ホント。

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感謝をこめて・・・。


「クレオパトラな女たち」後3本で終わり、ということを前回、このページに書いた所、無念だというメールを、たくさん頂戴しました。
この番組を愛して下さっている皆様のお気持ち、うれしく、ありがたく、胸にしみました。
長年ドラマをやって来ましたが、このチームは特にみんなの相性がよく、雰囲気もよく、言葉の通じるいいチームです。何を話しても、から回りしてしまうようなチームもありますから・・・。
今回は役者も見事に役にハマっており、スタッフキャスト全員、渾身の力を出しています。台本も悪くないと思っています。
最初の頃は、峯太郎と裕のスピンオフを単発ドラマか映画で・・・などと、様々に夢を膨らませていたのですが、人生、思うようにはならないものですね。
しかし、現場は折れることなく、高いモチベーションで撮影は進行しています。
放送局といえども、企業経営の立場から物を見れば、視聴者の皆様のお気持ちや、クリエイターの志より、大切なものがあるようです。それは単に視聴率だけでもないのです。
基本的に私は使っていただく立場ですし、外部の人間ですから、それをとやかく言う立場にはありませんが、この作品は撮影前から、くずおれそうになることが多々ありました。
もみくちゃにされながらも、みんなで力を合わせて、よくここまで来たとさえ思います。
今は、このドラマを愛して下さった皆様に、なるほどと思っていただけるようなステキな最終回となるよう、頭をひねっている所です。
峯太郎と裕のラストシーンは、もう決まってる・・・って言うか、もう書いちゃったんですけど・・・。
自分でもグッと来るような切ない、そして激しいシーンです。
ううう、しゃべりたいけど、ここでしゃべっては元も子もないので。
残り3本、見てネ。

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綾野剛 同性愛者を熱演


今、朝日新聞の夕刊を何気なくひろげたら、綾野君のインタビューが載ってました。
顔の部分に折れ目が来ていて、うまく写真撮れなかったのですが、やっと注目され始めて、うれしいです。
後3本しか放送はないけれど・・・。
見てネ。

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街の風景


『クレオパトラな女たち』の中の東京の街の実景は、チーフ監督の岩本さんが、去年の暮れから、ずっと自分のカメラで撮り溜めたものです。
ある時は夜明けから、ある時は深夜まで、ひとりで自転車で実景撮りに行ってました。
峯太郎が自転車に乗るという設定も、岩本監督が自転車通勤している様子がカッコよくて、そこから発想したものなんです。
物語の中に、ちょっと変わったリズムで入って来る街の風景は、ドラマの中の出来事に客観性を持たせ、独特のさめた雰囲気や、世界観を醸し出していて、この作品のひとつの見せ場にもなっています。

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胸キュンです!


『クレオパトラな女たち』5話、峯太郎と裕のシーンがたまりません。
昨夜、MAプレビューを見てて、ソファーに倒れました。
裕、半歩前に出ます!
台本書いた時のイメージより前に出てて、ドキッとしました。
他の登場人物も意外な組み合わせで、意外な展開を見せますので、ご期待下さい。

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窓の下


窓から見下ろす1Fのお宅の庭・・・外国みたいだな~と、いつも思います。

昨日はスタジオで6話の裕と葵のバトルシーン撮影見学&台本打ち合わせでした。
6話最大の見せ場、綾野君、きちゃんの無茶苦茶なシーンです。
自分で書いた台詞ですが、初めて聞くような気分にさせてくれる二人の演技力! 素晴らしかったです。
ご期待ください。
今日は夜遅く、今週水曜に放送の5話のMAプレビューに行く予定です。
5話完成プレビューですね。
水曜日、見てネ。

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昨日の雨・・・。


何か心も雨でした。

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4話


今夜、見てネ。

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10時、見てネ!


今日、『クレオパトラな女たち』3話です。
顔を変えたいという双子に翻弄される主人公の峯太郎。
稲森さん演じる市井先生も、隠していた破れ目が見えて来ます。
見てネ。

毎日新聞デジタル版に山本由緒プロデューサーのインタビューが載っています。
「美容整形、同性愛……タブーに切り込みリアルさ追求」って見出しで・・・。
こちらもぜひご覧ください。読み応えのあるインタビューです。

イケメン男優とモデルと料理研究家の三角関係が、ワイドショーを賑わわせている。
二股をかけた男優を、まるで「人殺し」のように裁こうとするマスコミのやり方は、心底恐ろしい。
何度も言うが「人殺し」じゃないんだから。
男と女のことは、誰にもさばけない。
次々目移りする男を、誰が裁けるのか?
視聴者もマスコミの人も、そんなに立派な生き方しているのか?
公共の電波である放送は、視聴者の知りたいことを放送するという大義名分がある。
しかし、こんなどうでもいいことを大真面目に分析したりするのは、電波の無駄使いでしかないと私は思う。

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