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2006年02月 アーカイブ

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シズカの時代

荒川静香選手の見事な金メダル。
私も今年は、“シズカブーム”に便乗したいものです。

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今日のスタジオパーク

今日、スタジオパークに出ます。
よかったら見てね。

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スタジオパーク

明日、スタジオパークに出ます。
よろしかったら見て下さい。

この前紹介した赤坂のやき鶏や「なかいち」に、昨晩行きました。週に二回くらい行っているんですけど、あきないのです。久しぶりに頭が痛くなるほど酔ったけど、今朝は爽快。いいお酒は後を引かないですからね。

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スポーツと経済の関係

スポーツ・ジャーナリストの生島淳さんに聞いたんですけど、トリノでの日本勢の不振は、北海道経済の停滞が影響してるのだそうです。
拓銀の破綻、雪印の不祥事によって、スキーのジャンプ陣の働く場が失われ、そのために新しい世代の選手が育っていません。
なるほどでしょう? さすがスポーツ・ジャーナリスト! 世の中は角度を変えて見つめると、いろんなことが見えて来るものです。
もう一つ、堤義明氏が力を失ったことも、大きいそうです。
堤さんが大好きだったアイスホッケーは壊滅状態。スピードスケートやフィギュアの選手にとっても、堤さんは凄いパトロンだったそうですから・・・。
スノボーで期待されていて大コケした兄妹の、試合前の威張り具合、勘違い具合は鼻についたけれど、彼等も、厳しい環境の中で頑張っているんですって。
アメリカのスノボー界には、テレビマネーがジャブジャブ入っていて、選手の中には10代から1億円プレイヤーもいるそうです。
お金で買えないものはないと言ったのはホリエモンですが、オリンピックのメダルも、お金がないと手に入らないということですかね。

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それ書かないで下さい。

今、出ている週刊朝日の林真理子さんの対談に、オオイシが出ています。
「功名が辻」のことはじめ、あれこれ語っているので、ご興味ある方は、週刊朝日をご覧下さい。
あの対談の日は、激しい寝不足で、逆に気分がハイになっており、ついいろんなことをしゃべってしまって、後で「あっ、今のカット、書かないでね」ばかり繰り返していました。
林さんは頭のいい人で、本当にズバッと核心をついて来るのですもの。ついきわどい発言もしてしまう危ないオオイシでした。あの日は・・・。
「基本的に書かれて困ることは、しゃべってはいけませんよ」と、当たり前のことを事務所のマネージャーに、いつも注意されるんですけど、前の日寝ていないと、必ず調子っぱずれになるのです、私って。
でも、原稿チェックがあったので、ま、マズイことは書いてないんですけどね。

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お忘れなく。

いよいよ、トリノオリンピック。
6月からはワールドカップ。
大河ドラマ「功名が辻」をお忘れなくね。

今日、幻冬舎から、『ポンポンしてる?』(幻冬舎文庫)が出版されました。
先月出版された角川文庫の『究極のいい女』と合わせて、よろしくお願いしますね。
『四つの嘘』もお忘れなく。今は大河で頭一杯なんですが、映像化もしますので・・・。

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みずほ銀行の傲慢。

先月、猫のマコトを亡くしたばかりなのに、元気だったオサムが、いきなり下半身がヨタヨタになり、驚いて動物病院に連れて行ったら、背骨の数が一個、先天的に足りないそうで、それで背骨がずれてしまい、神経にも負担がかかって歩きにくくなっているとわかりました。また、マコトの時のように脳腫瘍だったらどうしようかと思ったのですが、命にかかわるような病気でなくて、ホッと一安心。
ただ、オサムはマコトより年上の18歳(人間なら100歳)なので、
気はぬけませんが・・・。「マコトの分まで長生きしようね」と毎日語りかけています。
しかしながら、超忙しい日に猫がヘンになったりするのですよね。
この日も朝起きたら、オサムが倒れていて、そのまま動物病院に駆け込み、オサムを預けて家に戻り、着替えて化粧して、「感動ノンフィクション大賞」(幻冬舎とフジテレビとダヴィンチが作った一般公募のノンフィクション賞)の選考会に行き、二時間ばかり審査して、そのまま動物病院に戻り、先生の説明を聞いてオサムを連れて帰り、オサムの介護を夫にバトンタッチして、友達のお母さんのお通夜に行き、帰ってから原稿を朝まで書きつつ、深夜もオサムの介護・・・。
心底疲れました。
しかし、オサムは思いのほか元気になり、今日はジャンプしてデスクの上にも上がれるようになり、食欲も出て、その復活力に感動。長生きしておくれよ、オサム!

頭に来たこともありました。
もう、このことを書こうと思っただけで、ムカつくけど・・・。
どっかの雑誌に書いて、告発しようかと思ったけれど、とりあえずここで書いてしまうことにしました。
一週間前の土曜日、みずほ銀行の青山支店(表参道の交差点にある支店)で入金しようとしたら、ATMが壊れました。お金は機械の中に入って行ったのに、「この機械はご使用になれません」というメッセージが出て、固まってしまったのです。
ATMの7番の横についている緊急電話をかけたら、女の人が出て、「係りがそちらに向かいますので、そのままそこで30分お待ち下さい」と言うのです。30分ですよ!
冗談じゃないわよと言っても、「その店には担当がおりませんので、申し訳ございません」と機械的に繰り返すだけ。私は普通の会社勤めじゃないから、土曜だって日曜だって打ち合わせもある。これから仕事なのに、30分も待てないと言っても、「申し訳ございません」と冷たく言い放つだけ。
「他に方法はないの?」と何度も聞いたら、ならば、「今、カードだけ出るように操作しますので、月曜日の朝一番に、お客様のお口座にお金を入金します」と言う。
そういう方法があるなら、なぜ最初から言わないのか! 信じられない不親切。
「朝、お金を入金したら、ご報告のお電話します」と言うのを信じて、カードだけ返してもらったのですが・・・、二日後の月曜日、朝一番にネットバンキングで残高照会をしたところ、入金がないのですよ。どこに文句言えばいいのかと思っていたら、11時半になって、みずほ銀行青山支店から電話があり、これから振込みの手続きをすると言うのです。「朝一番」というのは嘘だったのか?
この時点で、信じられないことだと思いました。私の場合、この日に銀行振り落としになるものがなかったからいいけれど、もし何かの支払いでもあったら、決算不能になってしまうでしょう。会社なら、不渡りを出すような事態になるかも知れないのですよ。
男の行員は、何を言っても、とにかくこれから振り込むからと言うだけで、冷たい官僚のような事務的な話し方。取り付く島もない。絶望的な気持ちになりましたが、それでも私は、お金はすぐに振り込まれると、みずほ銀行を、まだ信じていました。ところが・・・!
その後も、ネットバンキングで確認するけど振り込まれないのです。今度はこっちから青山支店に電話をして、先ほどの男性の行員を呼び出そうとしたのですが、逃げているのか本当に留守なのか、彼は電話口に出てこないのです。何もわからない若い女の行員に、土曜日からの出来事を逐一説明するのに、エネルギーがいって、本当に疲れました。
それから何度も「ちょっとお待ちください」「ちょっとお待ちください」と、何か一言いうたびに待たされ、遂には折り返し電話すると言うので、ここで電話を切ったら、また無視されると思い、ネットで確認するから、今すぐ振り込めと言い張りました。
その後、「振り込みました」と彼女が言うまで、どれほどかかったでしょうか・・・。何とか消えたお金戻っては来たのですが、土曜日の午後にお金がATMに吸い込まれてから、丸二日もたっていました。丸二日、お金が行方不明だったのですよ。
みずほ銀行とは、何と横暴で不親切で、いい加減な銀行なのでしょう!
今、思い出しても手が震えるくらい、腹が立ちます。
日本の銀行は合併してどんどん大きくなり、自分達だけは磐石の体制をとりながら、明らかにお金をあずけるお客をないがしろにしています。
金利の低さと手数料の高さ、合併によって銀行自身は力をつけても、預金者は不便になる一方です。
支店の統廃合で、振り込み先が変わっても、私のような者は「勝手に各方面に連絡しなさいよ」と言われるだけで、銀行は知らん顔なのです。
私のようにテレビ局や出版社や、小さな製作会社や編集プロダクションや、何十件という相手のある人間は、本当に途方に暮れるのに、そういうお客への思いやりはないのですよ、大銀行は。
モラル崩壊の恐ろしさは、この出来事でも身にしみます。
竹中大臣の金融政策のひずみが、銀行の末端の人をも傲慢にしていると感じませんか?
小さな政府という言い方も、自己責任という言い方も聞こえはいいけれど、勝手にやりな、困っても知らないよと、言われているのだということを、私たちは早めに認識した方がいいと思いました。
最低、みずほ銀行!


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