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2011年06月 アーカイブ

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永井愛×大石静


30年前、永井愛さんと創った劇団二兎社が30周年を迎え、早稲田大学演劇博物館3Fの“現代”コーナーで『永井愛と二兎社の世界、30年の軌跡』という展示が行われています。
7月5日18時半から愛さんと私の対談もあります。
司会は演劇評論家の大笹吉雄先生。
テーマは『笑いは知性 ~永井愛と大石静の世界~』です。
愛さんは前日本劇作家協会の会長で論客ですが、オオイシはアカデミックなお話苦手だしな・・・。
でもきっと愛さんが救ってくれるでしょう。
昔、舞台の上でセリフ忘れた時も、愛さんが救ってくれたもの。
対談、ご興味のある方はどうぞ!
まだチケットあるそうですので。 

映画『セカンドバージン』の撮影は大詰めに来ています。間もなくクランクアップ。
同じ話の別の側面を描いているんですが、テレビ版とはかなり違う雰囲気のものになっています。どうぞご期待下さい。

宝塚歌劇団宙組公演『美しき生涯』『ルナロッサ』も、週明けには東京公演の稽古が始まります。
東京初日は7月8日15時半。
東京は私の地元ですからドキドキします。

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見事な佇まい


今夜、テレビタックルに出演した被災地の農業、漁業に携わる人達に目を見張った。辛い状況だろうに凛と背筋が伸びていて、見ているこちらも姿勢を正してしまった。
言葉もそうだが、スゴイ説得力のある佇まいで、人が働いて生きることの意味を問われた気がした。
コメンテーターも、政治家も、司会者も、すごくうつろに見えてしまったもの・・・。

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こんなことになっているなんて・・・。


今日、東京新聞24面の記事『子に体調異変じわり。大量の鼻血、下痢、倦怠感』を読んで驚愕した。
 これって私がうといだけで、みんな知ってることなんだろうか。
 郡山市の6歳と2歳の姉弟の鼻血が一週間止まらないとか、小学校で季節外れのりんご病やおたふく風邪が流行っているとか、福島市で働く男性も38度近い熱が続いて、今までかかったことのない中耳炎と副鼻腔炎になったとか・・・etc.
前出の子供は医者に花粉症だと言われたそうだが、納得できない母親のコメントが痛ましい。
 これって誰が見たって放射線被害の症状じゃないんだろうか。
 血液検査をすれば、すぐわかると思うんだけど・・・。
 東京都内と福島県で行われたボランティアの問診会では、明らかな不安症候群の人は1割。後は症状があると言う。
 この記事を読んで言葉を失った。
 直ちに人体への影響はないなんて、やっぱり嘘だった。
 集団移転しかないんだろうか。その集団移転さえ、国は何も手をつけないし、自分のことだと思うと息も苦しくなる。
 


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「セカンドバージン」映画化


内閣不信任案が否決されて、シラけました。
この国を憂えての不信任案ではなかったのですね。

『セカンドバージン』映画化の情報が公開になって、ホッと一息。
ドラマ版が終わってすぐ映画化の話は動き出しましたが、なかなか情報公開にこぎ着けず・・・。でも公開した途端にクランクイン。9月に封切という、映画にしてはメチャメチャ早い展開です。
同じ物語でありながら、テレビでやっていないことを描くのは至難の業でしたが、頑張りました。
ご期待下さい。

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内閣不信任案


内閣不信任案が通るといいな・・・と思う。
誰ならいいかわからない。
でも菅さんではダメだと思う。
政治空白を招いてはならないのは当然だけど、今のままでは政府空白も同然だもの。
権力争いをやっている場合ではないという理屈は、今の状況では目くらましだと思う。
何とかこの事態を突破するためにこそ、早急にトップ交代が必要なのではないだろうか。
原発を推進し、原発利権をむさぼった自民党の総理は、私は絶対にイヤだ。
民主党の副大臣クラスの若手という考えは、民主党内部にはないのかな?
アメリカ大統領だって40代なんだから、日本の総理も若返っていいと思う。
斬新なアイデアと、ダイナミックなリーダーシップを持った若手はいないんだろうか。

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