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今日43話です。

昨日、東京オペラシティーで「光る君へコンサート~沼ル音楽会」がありました。
さんざん画面から聞こえて来た冬野ゆみさんの音楽ですが、生演奏だと細胞ひとつひとつにしみわたるようで圧巻でした。
冬野さんの世界観や、音楽の世界のプロフェッショナル達の演奏に深く感銘を受け、いろいろな場面が蘇って来て、スタッフみんな泣いてました。吉高由里子ちゃんも・・・。
クランクアップ、打ち上げ、コンサート・・・これから来る最終回まで何回泣くことになるんでしょうか。

今日は43話、復活した道長と三条天皇の闘いが始まりますが、宇治で涙した時よりもさらに道長は孤立して行きます。書いていても辛かったです。
また二十五年も東宮でいて、やっと帝になった三条の気持ちも、書いているとよくわかり、その無念が胸に迫りました。
木村達成クンの芝居も見事です。三条は資料で読むとヒールなイメージなんですが、道長がいなければ、駆け引きなどせず、もっと素直に政が出来て、もしかしたら賢帝となったかも知れないな~とも思いました。
人に前世や来世があるならば、道長や三条や一条や定子など、生まれ変わってどんな人生を生きたんだろうか・・・というようなことも脚本を書きながら、よく考えました。
43話、双寿丸と賢子の恋の結末もあります。
ぜひ見てネ。

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