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今日、42話です。

「光る君へ」の放送も残り少なくなって来ました。
クランクアップの日は名残惜しくて、みんななかなかスタジオを立ち去りませんでした。
脱稿した日は放心しただけでしたが、クランクアップは寂しかったです。
で、今日の42話なんですけど・・・
予告でもちょっとだけありましたが、病に倒れた道長が切ないです。
41話でまひろに、敦成を東宮に立てたのはなぜかと聞かれた道長は、
「お前との約束を果たすためだ・・・・やり方が強引だったことは承知しておる。されど、俺は常にお前との約束を胸に生きて来た。今もそうだ・・・・そのことはお前にだけは伝わっておると思っておる」
と答えて立ち去りました。ここは孤立してゆく道長の、それでもぶれない心をしっかり表現しておかなければと思って書いた所です。
これからも彰子の父親批判に、まひろはさりげなく道長をかばう発言をします。道長自身には厳しいことを言いますが、決して批判する側に立たないまひろ。これもまひろのぶれない道長への想いです。
今日の42話では、1話2話の幼い頃のように、まひろと道長が川べりで語り合います。
中島チーフ・ディレクターの演出も見事だし、二人の芝居が胸に迫ります。
ぜひ見てネ。

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