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明日21話です。

さっき土曜日の再放送を見ながら思いましたが、行成役の渡辺大知クンがいいですね。
宮藤官九郎さんの「季節のない街」でも、渡辺大知クンのやり過ぎない芝居が、ダントツにいいと思いました。愛すべき人柄がしみじみと表現されていました。
「光る君へ」の行成もこの先、一条と道長をつなぐ重要な立場となり、だんだん見せ場も出て来ますので、ご注目下さい。

明日は待望の21話です。
長徳の変の顛末、二条邸の火事、『枕草子』の誕生、まひろ&道長の廃邸、盛沢山な21話を原監督が見事に演出しています。
16話も演出したので2回目ですが、華やかな演出家としての将来を感じさせる魅力あふれる21話です。
20話はチーフ監督の中島さん、21話は新人監督の原さんですが、どちらの回も、台本をはるかに超える仕上がりで、「光る君へ」前半のピークとなりました。
ぜひ見てネ。

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