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19話放送後

私の今夜のハイライトは、父が従五位に上がり、赤い束帯を宣孝の家に借りに行くと自室に下がった時のまひろの表情です。会わずとも自分の力になりつづけてくれる道長への熱い想いがにじみ出ていて、グッと来ました。
父上に言いたい放題の意見をするまひろも、これから紫式部になる人の主張の強さ、頭のよさが見えてて笑えました。
黛りんたろうさんの演出がうまいですね~。さりげないシーンなのに、見ている者の胸にしみわたる演出でした。
肝は据わっているけれど、やる気があるのかないのかわからないような道長のたたずまいも、実に道長です。うちのチームの作った道長(笑)
昇進のお礼に来た為時に、意外につれない所も道長でした。こういうシーンの匙加減も演出の腕です。
昼間からお茶でも飲むか、と言う感じで子作りする一条と定子。こういうことが普通にあるのだと教わった時の衝撃をそのまま台本にしました。
ラスト長徳の変が始まりました。
矢を射たのは弟の隆家ですが、落ちて行くのは伊周。一条は定子への愛から何度も伊周を救い上げようとしますが、救いきれず・・・。英雄たちの選択だったか何だったか忘れてしまったのですが歴史番組で、中関白家のガンは伊周。伊周さえちゃんとしていたら違う歴史であったろうと言っている方がいました。
ホントにそうだと思います。

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