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7話

今日は7話です。
もう正午のBS4Kは終わってしまいましたが。
散楽の所でかかる冬野さんの音楽が、その日生きることに精一杯な下々の民へのやさしさに満ちていて、胸に染み入ります。中島チーフ監督の音楽の使い方も秀逸。気づかずに過ぎてしまうようなところなんですけど・・・音楽も演出もうまいです。
韓流手法で、ベタな音楽入れっぱなしになるのは大河の場合どうかと思いますが、うまいきっかけで音楽が入って来ると、ドラマが何倍もエモーショナルになります。タイミング何分の1秒の違いでぜんぜん違って来るんですよ。
6話の「俺達の影はみな同じ方を向いている」のシーンも、忍び寄るようにス~っと入って来る音楽が絶妙で、グッと来ました。
それと、ネタバレですが、今日の打毬のシーン、道長、直秀、公任、斉信の乗馬の技術が見事です。
馬を走らせながら球を打つという高等技術で、キャスティングが決まってからずっと、このシーンのために練習を積んで来たのです。注目して下さい。
7話、見てネ。

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