2012年04月 アーカイブ
« 2012年03月 | メイン | 2012年05月 »
我が家の地震計
我が家の地震計。北欧の骨董です。
30年近く前、ニューヨークで知り合いの彫刻家にもらいました。
どんな微妙な揺れにも、槍先が反応するので、これなしでは暮らせない気分。
『クレオパトラな女たち』3話のMAプレビューを見に、夕方、汐留まで出かけました。
何度も言ってしまいますが、会心の作です。
水曜日、ぜひ見てネ。
今夜2話です。
『クレオパトラな女たち』 今夜、2話 放送です。
16時から1話の再放送もあります。
私的には会心の作なので、ぜひ見てネ。
第一話
先日『クレオパトラな女たち』第1話がつながったものを、やっと見ました。
自分で言うのも何ですが、なかなかよい仕上がりです。
制作発表でも思わず自画自賛してしまいました。
演出の岩本さんや、音楽の池さんの作った世界観が、とてもスタイリッシュで大人っぽく、アメリカのTVドラマのようなテイストになっています。
ご期待下さい!
主演の佐藤隆太君は、今までの熱血キャラの若者とはまったく違う、憂鬱な大人の色気を放っています。
イメージ全然違いますから、驚きますよ。
女優陣も美しいだけでなくパワフルです。
男優の人数が少ない現場なので、スタジオも花が咲いたような感じですね。
美容形成手術も、「へえ~、こんな風にやるんだ!」とたまげるシーンの連続ですし、美容形成外科事情も、ホント興味深いと思います。
『クレオパトラな女たち』は、家族や愛をわかりやすく歌い上げたドラマではありません。
でも、ドキッとするような問いかけを随所に散りばめたつもりです。
誰の人生も曖昧なものですが、その曖昧さの中にひそんでいる刺さるような真実が、視聴者の皆様に届くことを念じています。
岩井秀人と北島康介
朝10時から、第30回向田邦子賞の選考会。
岩井秀人さんの受賞が決定した。
劇団を主宰し、自身も舞台に立つ37歳。
テレビ第一作目での受賞は、向田賞30年で初めてのことだ。
イキイキとした台詞運びに、作者の人間観や類まれなる才能を感じさせる台本だった。
夕方からは、『クレオパトラな女たち』の打ち合わせ。
遭難しそうな天候のため、プロデューサーの車で送ってもらって帰る。
そして今、水泳のロンドン五輪代表戦、男子100メートル平泳ぎ決勝を見た。
北島選手、速い!
こちらは29歳。
次世代の追い上げもある中、長いピークを保つストイックな姿に、胸が熱くなった。
ふたりの若者に感動した今日一日だった。
今年の椿
『鈴子の恋』3月30日に最終回をむかえました。
ご覧下さった皆様に、心から感謝いたします。
最終回は映美くららさんと蝶々さんが重なって見えました。
いい女優ですので、これからも応援して下さいね。
昨日は汐留で、台本打ち合わせの合間に、綾野剛君のロケをのぞきました。
『セカンドバージン』の時からなかなかな才能だと思っていましたが、今回は朝ドラでブレイクした直後でもあり、見違えるように華やかになっていて驚きました。役者は人の目が育てるのだということが、よくわかります。
もうすぐ主役ですね、この人も。
『クレオパトラな女たち』の綾野君、くわしくは説明しきれませんが、胸キュンです。ご期待下さい。
様々な才能が羽ばたいてゆくのを見つめながら、私も負けずに頑張りたいと思ったオオイシでした。