“由利ママの独りごと”カテゴリーアーカイブ

「田澤由利のテレワークブログ」と「由利ママのお気楽日記」

田澤由利です。

タイトル通り、毎日のごとく空を飛び回わってはいるのですが、
「空飛ぶ由利ママの社長日記」の更新ができておらず、すみません。

「テレワーク」という新しい働き方の情報発信、そして、
(お恥ずかしながら)プライベートな日記の方は、コツコツと更新しております。

もしよろしければ、こちらにもお立ち寄りいただければ幸いです。

 telework.jpg
田澤由利のテレワークブログ

 yurimama.jpg
由利ママのお気楽日記


引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

田澤由利

「講演」で、いろんな地域、いろんな人に出会える幸せ

最近、いろんなところで「講演」をさせていただくことが多い。
もちろん私の本来の仕事ではないのだが、今自分がしていること、
考えていることを伝える機会をいただけるのは何よりありがたい。

いろんな地域や人と出会えるという意味でも、いつも自社の社長室で
決済をしているより、めちゃくちゃ恵まれていると思う。

だから、スケジュールが合えば、地方であろうが、少人数であろうが、
できるだけ断らない方針できた。
おかげで、「空飛ぶ」ことも多くなった。

実は、今も、総務省の地域情報化アドバイザーとして、岩手県の花巻に行く
空港でこのプログを書いている。

その「講演」の内容だが、この10年間、少しずつ変化している。
もちろん聴いていただく相手によって話の内容は変えているが、
大きな流れでいうと、こんな感じだ。

在宅ワーク・SOHO

女性の起業

子育てしながら働く女性

自社のビジネス紹介(ネットオフィス)

テレワーク

時代の流れに沿って、また自分の目指すところによって、
話の内容も変わってきていることに、あらためて気づく。

また、最近は、アメリカでの経験も踏まえ、テレワークも含む
「柔軟な働き方」や、国への施策提案の話などもするようにもなった。
先日は、BPW連合会の全国大会で基調講演をさせていただき、
300名近くの全国の働く女性の前で話をさせていただいた。
真剣に話を聞いてくださる皆さんのその反応を見ると、
こういう活動の大切さと責任を、さらに感じる。

ちなみに、近くでは以下の講演予定がある。

「テレワークを使った"新しい働き方"シンポジウム」(2/27)横浜

日本人材マネジメント協会 "HRCafe" (3/11)東京

大阪府立女性総合センター研修セミナー (3/12)大阪

またいろいろな方にお会いできるのが楽しみだ。

オバマ大統領就任に、思い出す「女性たちの像」

20日、ワシントンにある連邦議会議事堂で、オバマ大統領の就任式が行われる。
思えば、2か月半前、大統領選挙でのオバマ氏勝利に沸いた瞬間、私はアメリカ訪問の旅の最初の訪問地、ワシントンにいた。
そして、翌々日、まさに、その連邦議会議事堂(CAPITAL)を見学したのだ。
CAPITALでは、早々に就任式の準備が始まっていたのを思い出す。

実は、私のアメリカの旅で最も印象的だった「それ」が、このCAPITALの中にあった。

「アメリカの『女性の参政権』に寄与した女性3人の像。
そして、「それ」は、この3人の女性のうしろにある、「かたまり」

「これは何?」という質問に、説明をしてくれた女性はこう教えてくれた。
「いつか、初の女性大統領が、ここに刻まれると、みんな言っている」
・・・すごい。この考え方が、「アメリカ」なんだ。

オバマ大統領就任を直前に、そのときの感動を思い出した。

沖縄からの「島薔薇」に囲まれて

先週、沖縄の友人から、庭に咲き誇る「島薔薇」が届いた。
それはそれは、素晴らしいプレゼント。

白一面の我が家の庭を色づけてもらったり、
一緒にお風呂に入り、心も体も癒してもらったり、
ポブリにして、いつまでもいい香りを広げてもらったり・・・

地域が離れていても、また、離れているからこそ、共有できる時間と思い。
感謝です・・・


「子育てで残業で免除」の審議会を傍聴してきました

先日、日経ビジネス NBonline に記事を書いた。

逆差別ではないのか、「子育てで残業免除」
女性も制度に甘えているだけではダメ

この記事が、NBonlineその日のヒット記事・第3位となり、読者の方からたくさんのコメントをいただいている。

ただ、タイトルにインパクトがあるため、本文の趣旨と違う印象を与えてしまっているケースもあるようだ。たしかに、本文を読まずにタイトルだけで判断すると、「筆者は、『子育て中の人に残業免除』という検討中の法案を逆差別だとし、そんなものに女性は甘えてはいけないと主張している」ととれる。

記事の本文を最後まで読んでくださった方や、私の経歴やこれまでの活動、意見などを知ってくださっている方は、「田澤が言いたいことは、そこではない」ことを理解いただけると思うが、そうでない(多くの)人は異なる受け取り方をしているようだ。
さらに、話題になったことでJ-CASTニュースでも紹介され、「本文を読まない」読者はさらに増えるかもしれない。

ただそれは、(そこに至った経緯はあるものの)このタイトルをつけた私の責任だ。
まずは記事を読んでもらうことで、多くの方の、国の施策に興味を持ち、考えてもらう機会につながるのであれば、それはそれで意義があるはず。ご批判はあえて受けようと思う。

私としては、本来の「子育てに限った施策は、結果として女性のためにならない危険性がある。子育てに限らず、女性に限らず、『柔軟な働き方』を推進することが、結果として、子育てしながらでも働きやすい社会になる」という思いを、粛々と主張するだけだ。

さっそく、昨日は、より適切な意見を述べることができるよう、その法案を検討している「労働政策審議会雇用均等分科会」を傍聴してきた。

傍聴者も多く、世間的にも注目されていることを実感した。審議会では、労使の主張も両方理解できた。また、担当されている厚生労働省・雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課の方にもいろいろお話をうかがえて、非常に有意義な時間だった。(北海道から出向いた価値があり)

ということで、日経ビジネス NBonline の記事に関しては、最新情報を届け、記事のコメントに答える形で、続編を書きたいと考えている。

「女性が働きやすい社会」をつくるアンケート、行動します!

このブログを通じてもお願いした、「女性が働きやすい社会」をつくるためのアンケート。スポンサーがいるわけでもなく、謝礼があるわけでもなく、ただ、「女性たちの生の声を届けたい」という思いで実施し、たくさんの方にご協力ご協力いただきました。

また、6月にいったんまとめたレポートは、たくさんの方の目を通していただき、「このような活動の意義」を感じていただきました。Web記事としても掲載いただきました。

◎マイコミジャーナル(6/20)
出産後も働ける環境は増加中、でも"働きやすさ"は別問題-女性の労働実態

◎日経ネット ビジネス-ネット時評:IT-PLUS(7/14)
女性の「1000の声」総理に届けたい――公平な選択肢で働きやすい社会を

そして、アンケートを開始してから3ヶ月が過ぎました。
私がすべきことは、皆様からいただいたメッセージを「声」にして、「国を動かす」しかるべき方に届けること・・・そのために、少しずつ準備をすすめておりました。
そんな中、ご存知のように、9月1日福田首相が辞任を表明され、今後の政局に大きな動きが出ることになりました。しばらくは、「国」の大変な状況が続くと思われます。

このままでは、目的としていた行動に出るタイミングを失い、せっかくいただいた「声」を埋もれさせてしまうかもしれない・・・。
アンケートは、継続して公開・募集させていただいていましたが、(急ではありますが)締め切って、最終提言へと持っていきたいと考えています。

「女性が働きやすい社会」アンケート
 9月8日(月)15:00 締切
   →ギリギリまで、女性の「声」を募集しておりますので、ご協力のほどよろしくお願いします。

またご報告させていただきますので、なにとぞよろしくお願い致します。

田澤由利


空飛ぶ由利ママ、通算500回搭乗達成!(したらしい)

昨日、突然、JALの北見支店から電話があり、
「通算搭乗500回を超えたので、記念品をお届けしたい」とのこと。
500回とは、びっくり!

わざわざ支店長様が、オフィスまで来てくださり、
通算500回搭乗(国内)を達成した人しかもらえないというネームタグをいただいた。

北見に来て、この秋で11年、仕事にプライベートにと、飛行機にはたくさん
乗らせていただいているが、JAL(JAS時代も合算されていると思う)だけで500回とは。
感無量である。(かかった航空運賃は考えないようにしよう)

ちなみに、このタグ、ネットで調べてみると「亀タグ」と呼ばれているらしい。
私の500回は1ステップめで、「緑」に続いて、750回搭乗で「茶」、
1000回搭乗で「ワイン」、1250回搭乗で「黒」と、色がグレードアップしていくとか。

ワイン大好きの由利ママとしては、ワイン色を目指してがんばるか!?

空飛ぶ由利ママ、雲の上で寝顔を見られる!?

先日、(いつものように)飛行機に乗ったら、キャビンアテンダントさんから
 「北見のほうで、SOHOの会社をされている方ですよね?」
と声をかけられた。

最近は、年間100回程度、飛行機に乗って空を飛んでいる由利ママだが、
こんな風に、声をかけてもらったのははじめてた。

由 「はい、そうです。ありがとうございます!でも、どうしてご存知なんですか?」

CA 「前に、テレビで見ました!」

テレビの番組でよく取り上げてもらったのは一昨年ぐらいだ。

由 「テレビだと、ずいぶん前ですよね?」

CA 「はい。実は、テレビで見てから、何度もフライトをご一緒したのですが・・・
      いつも、ぐっすりお休みになられていたので。
           お疲れなんだな~、と思っていました。」

うっ、ってことは、口を開けてグゥーグゥー寝ている姿を見られていたのか。
恥ずかしいぃぃぃぃ・・・

そう、由利ママは、飛行機の席に乗ると、すぐに寝てしまう。
離陸も知らず、飲み物サービスも利用せず、着陸のショックが目覚まし代わり。

最近は、飛行機を見るだけで眠くなる(パブロフの犬状態)ほどだったりする(^^;

由利ママ、雪と風で女満別空港に着陸できず!

今週家を出たのは、月曜の朝だっただろうか・・・

東京、福岡、東京と飛びまわり、昨日の最終便で北見に戻る予定だったが、
北海道の悪天候と、大切な打合が入ったこともあり、一泊延長。
羽田空港に宿泊し、早朝の女満別行きの飛行機に乗った。

が、「悪天候の場合は、新千歳空港か羽田に引き返す条件付き運行」。

午後には、北見で会議があるので何としても帰りたい。頼むぞ。


#途中の空は、にくいほど快晴

1時間半のフライトの後、女満別空港上空。

#窓の外は、真っ白。

「着陸態勢に入る」というアナウンス。よかった・・・
うっすら木が見えるほど下降・・・と思ったら、ふいに機体が上昇。
雪で視界が悪く、直前に着陸を断念したらしい。

さらに、上空を旋回して待つこと30分。別の方向から再挑戦が決まった。。
「着陸態勢に入る」という再アナウンス。

今度は、女満別湖も見える。空港周辺の道路を走る車も見える。よかった・・・
・・・と、思ったら、また機体が上昇。
うそやろー」思わず、大阪弁でつぶやく。
「着陸直前、14~16メートルの風で・・・」と、機長のアナウンス。
結局、東京羽田空港まで戻ることに。
4時間半かけて、スタートポイントに戻っちゃいました。


#ホームページの発着案内。次便も欠航、最終便は天候確認中で、運航打ち切り

さて、由利ママはいつ家に帰れるのだろうか@羽田空港

ウーマン オブ・ザ・イヤー 2008 表彰式を見てきました!

日経ウーマン恒例のウーマン オブ・ザ・イヤー 2008 表彰式を見てきました。


いやー、すばらしかったっす。
特に今回の大賞受賞者は、社会的な意義や生き方、すべてが素敵でした。
会場中の女性が、「私もいつかこの場所に立ちたい」と思ったと思う。

iモードの生みの親、第一回の大賞受賞者であり、審査員でもある
松永真理さんが、お祝いメッセージの中で、
「最初の受賞式は、トラットリアの2階だったのに、今は六本木ヒルズの49階で・・・」
というお話をされた。

何を隠そう、第一回の審査員をさせていただいた由利ママは、
そのトラットリアの2Fにいた。そして、松永さんに花束をお渡ししながら、
「いつか、私もこの花束をもらえるようになります!」
と、宣言したものです(^^;

古い日記から掘り出してきた、貴重な、その日の写真とメッセージ。

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1999年 12月16日(木)

日経ウーマンの「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」のパーティに出席。
私は審査員としての参加だったが、iモードの生みの親の松永さんや、
たれぱんだの作者さんなど、有名人にお会いできてうれしかった。
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来年は、ウーマン オブ・ザ・イヤー10年め。
あの日の(無謀な)夢を目指して、何かを残せる1年にしたい。

由利ママの「空港降り間違い」

電車で「降り間違い」というのは、よくあるけれど、「空港降り間違い」をしてしまった。

11/23-25の三連休、女満別から富山に出張したのだが、降り立ったのは「小松空港」。

到着口を出て、「富山行き」のバスを探すが・・・「金沢行き」「福井行き」・・・ない。
案内所のお姉さんに聞いたら、「と、富山ですか?」。
その時点で、やっと、空港間違いをしたことに気づいた、由利ママ。
バスで金沢に出て、JRの特急で富山へ・・・ホテルに着いたのは夜9時を過ぎていた。(^^;

富山に行くために、「富山空港」ではなく、「小松空港」に降りる

というのは、

■関西の場合
奈良に行くために、「伊丹・関西空港」ではなく、「神戸空港」に降りる

■オホーツクの場合
北見に行くために、「女満別空港」ではなく、「紋別空港」に降りる

ということに等しいらしい。富山の人に笑われてしまった。

でも、そのおかげで、金沢の友人に連絡をとるきっかけができたし、
特急「サンダーバード」と「しらさぎ」どちらにも乗れたし、
たまには遠回りの旅もよかったです。

ただし、来週の鶴岡出張では、

鶴岡に行くために、「庄内空港」ではなく、「山形空港」に降りる

ことは、決してしないようにしよう(爆)

人との出会いは偶然じゃない

某会議でお会いした、高野ランドスケ-プ プランニングの高野さんから、
突然「伺います」とメールが届いた。
日本各地、海外で数々の大きな公園のデザインを手がけてこられた、
十勝在住の偉大なるランドスケープデザイナーさんだ。

「私に会うため、わざわざ北見まで??」

お互いの仕事の話をして、美味しいものを食べながら飲んで・・・。
高野さんが来てくださった理由も、高野さんの偉大さもよくわかった。

高野さんとのお話の中で一番印象的だったのは、以下だ。

“人との出会いは偶然じゃない”の続きを読む

饅頭ならぬ「応援、怖い?!」

ちょっと余談。
平日は全国を飛び回るものの、週末は必ず北見に戻り、
家族との時間を楽しむ由利ママ。

とはいえ、最近は、子どもたちも大きくなり、家族で「おでかけ」は少なくなった。
でもって、代わりに増えたのは「応援」。
長女は陸上、次女はパスケットボール、三女はミニバスケットボール。

特にこの8月は、遠征だ大会だ練習試合だと、全道各地を振りまわされている。
由利ママのお気楽日記 8月

さて、先週の土曜日。
三女のミニバスの試合の合間(3時間)に、50キロ離れた網走で開催中の
長女の競技を見に行くかどうかを悩んでいた。(この距離感、すごいでしょ)

トラック競技なので、競技自体は30秒で終わる(笑)。
悩んでいたところ、ミニバスのお母さんたちがアドバイスしてくれた。

「お母さんが、こわくなかったら、行ったら?」

怖い?応援がどうして怖い?
返事ができない私に、妙な沈黙が流れる・・・

結論、北海道の方言では「こわい」は「疲れる・だるい」という意味らしい。
北見に来て10年になるのに、私はまだまだ。
落語の「饅頭怖い」を思い出し、ひとりニヤニヤしながら、
こわくないので、陸上の応援にいきましたとさ。

16年前の由利ママの論文

1991年、今から16年前、シャープの奈良工場で働いていた頃、
会社が募集した「2001年の我が社」(正確なタイトルは忘却)
という論文に応募するために書いた原稿を久しぶりに見つけた。

インターネットという言葉も知らない頃、28歳の由利ママは、
こんなことを考えていたのか。

自分の文章ながら、「これが論文かよ」「理屈っぺー」
「電話線はねーだろ」とか、いろいろ突っ込みたくなる
ところは多々あるけれど、

生活の「やすらぎ、ゆとり、あたたかさ」が原点であることは、
16年前の自分を、ちょっと褒めてあげたい気がする。


貴重な当時の由利ママの写真(初々しいぞ)

以下、原文。お時間のある方はどうぞ。(長文です)

“16年前の由利ママの論文”の続きを読む

世界卓球と由利ママの関係

本日(5/21)から、クロアチアで「世界卓球2007」が始まる。
特に日本女子は、福原愛、平野早矢香、石川佳純と、見所満載。

で、世界卓球と由利ママの関係はというと、なんと20年以上前に遡る。
1983年夏。東京で「世界卓球」が開催されたとき、
なんと由利ママは、スペイン語のボランティア通訳をしていたのだ。

誰がどう考えても、「通訳なんて絶対に無理っ」というスペイン語
レベルの由利ママだったが、スペイン語学科で、体育会卓球部所属という、
ただそれだけの理由で動員させられちゃったのだ。

ボランティアなので、バイト料もなく、毎日会場に向かう大変な
日々が続いたが、今でもあの日々は忘れなれない。
世界の選手を目の当たりに見れるのはもちろんだが、
弱くてもがんばっている南米の卓球選手との筆談(おいおい、通訳だろ)は、
何より思い出深い。

そんな懐かしい思いをしつつ、今日からの放送(TV東京)を楽しみたい。

#TV東京系は北見では放送されないのだが、奈良のオフィスに
#設置したロケーションフリーがあるので、奈良テレビで見よう♪
#・・・と思っていたら、放送されていないかも・・・

ドラマ「14才の母」に由利ママ思う・・・

昨晩、人気TVドラマ「14才の母」が終わった。
このタイトルで、夜10時からの放送・・・
母としては「ダメ」というのが普通なのかもしれないが、
私はミイラ取りがミイラになって、後半一緒に見ていた。

11月には、読売新聞 北海道版コラム「しまふくろう」でも
このドラマの話を書いた。
 
 【しまふくろう】14才の母 田澤由利(11月28日掲載)

昨晩、出張中のホテルで、最終回を見た。
命の大切さ、子どもへの親の思い、そういったものがきっちり
表現されていた。子どもたちに見せてよかった、と思った。

朝、子どもたちに、いつもの「いってらっしゃい」コールをいれる。
次女が眠そうな声で出る。
「ゆうべ、14才の母、みてたんでしょ?」
「うん・・・」
「眠いんでしょ」
「うん・・・」


紀子様ご出産 「IT'S A BOY」「IT'S A GIRL」?

紀子様のご出産。新しい命の誕生。
そして、高齢&前置胎盤という状況の中、
無事出産を終えられた紀子さまに敬意を表したい。

そして、報道はこのニュース一色。
町行く人の喜びの声がひっきりなしに伝えられる。
でも、何かスッキリしないものが残る中、
CNNのこの見出しをみて「これやなぁ」と思った。

「IT'S A BOY」そう、これが、みんなの知りたかったこと。
でも日本のメディアは、「男の子だ!」とは叫べない。
CNNの日本語サイトでも「男児出産」となる。

娘に聞かれる。
「どうして男の子だといいの?」
うーん、難しい。
本当はどちらでもいいんだよ。
でもね、日本ではなね・・・・・
そんな説明をしなくてはいけないこと自体がむなしい。

先送りになりそうな「皇室典範改正」だが、
将来、女性・女系天皇を認める改正が実施されたら、
その後のはじめての皇室ご出産では、
こういう見出しが期待されるのかな・・・

IT'S A GIRL

夏休み最後の日。43歳最後の日。

今日で夏休みが終わる。
でもって、43歳も終わる。

とにかく忙しい毎日。
夏休みに入っても、仕事と家のことであっという間。

こんな毎日でいいんだろうか。
なんて考える暇もない。
だったらそれでいいんだろう。

さあ、明日は、44回めの誕生日だ。

#「流木とオホーツク海」
#休み中に撮った一番お気に入りの写真

さようなら!我が青春の「ニフティサーブ」

春は「さよなら」の季節。
31日で姿を消したサービスはいろいろあれど、
由利ママにって、「NIFTY-Serve終了」は、何とも言えない思いがある。

由利ママが「NIFTY-Serve」に入会したのは、OLだった1988年頃。
その後、会社を退職し、社会から切り離された寂しさの中、
育児ノイローゼ寸前の私を救ってくれたのは「パソコン通信」だった。

いつしか「NIFTY-Serve」のWindowsフォーラムのサブシスを担当し、
当時、夫の転勤で岡山の津山に引越したばかりで、友人にいない
由利ママは、朝から晩まで、パソコン通信にはまっていた。

家に居ても、赤ちゃんがいても、どこに行っても仕事ができたのは、
パソコン通信のおかげだった。
フリーライターだった頃はもちろん、会社設立時には、
「NIFTY-Serve」の「パティオ(会議室)」を使って仕事を始めた。

今は、自社開発のプロジェクト管理ソフト「Pro.メール」を使って
いるが、実は「パティオ」がその原型だったのだ。

年齢的には遅いが、由利ママのパソコン人生にとっての
「青春時代」を一緒に過ごしてくれた「NIFTY-Serve」。
今の由利ママがいるのは、あなたとそこで出会えた仲間のおかげです。

  ありがとう!&お疲れ様! from YUPO (当時のハンドルネーム)

 

#由利ママの「パソコン青春時代」を描いたエッセイ本
#「お気楽ママのドタバタWindowsライフ」
#1996年初版。もちろん絶版。

ネーミングの妙:「ママスイトール」

由利ママはコピーライターではないが、キャッチを考えたり、
ネーミングをしたりすることがけっこう好きだ。

(当たり前だけど)ネーミングというのは難しいもので、
「かっこいい」とか、「オシャレ」とか、「語源がいい」だけではいけない。
多少(?)ださくても、
覚えやすい」「わかりやすい」「忘れない
この3つが重要なのだ。

そういう意味で、8年前にはじめてみて、衝撃を受けたネーミングがあった。
毎週のように、子どもを小児科に連れていった子育て真っ盛り時代のこと。
それは、小児科の受け付けの台の上にあった。

#「ママスイトール」
#風邪で鼻がつまった赤ちゃんの鼻水を、お母さんが口で吸引する道具

由利ママ推奨の「覚えやすく」「わかりやすく」「忘れない」ネーミングの1つである(笑)。

→ひさしぶりに小児科に行った理由は、「由利ママのお気楽日記」をどうぞ

羽田空港にて、プーさんがマリーちゃんを救出!

金曜の最終便に乗るため、いつものごとく羽田空港のロビーを駆け抜ける。
ふと、不思議な光景が目に入った。警備服を着た数名が上を見上げている。
その目線の先には、くまのプーさん風船。

プーさんは、ゆっくりと上昇していく。
そして、警備員さんの手元には、釣り竿??

さらに見上げると、白い風船が天井にくっついている。
猫のマリーちゃんだ!なぁるほどっ
子どもの手を離れて飛んでいったマリー風船を、
プーさんの風船を使って救出しようとしているのだ!
(プーさんの頭には、セロハンテープが貼ってある模様)

   →       →   

#プーさんがんばって!  #マリーちゃんをゲット!   #無事、救出!

風船が警備員さんの手に収まると、拍手が起こった。
小さな女の子が、うれしそうにお礼を言う。
「ありがとっ!」

・・・心温まる出来事に、オニスケ出張の疲れが癒された。

「搭乗」より「氷上」?祝・金メダル!

今週は、札幌・奈良・東京のトリプル出張
さらに、札幌と東京はダブル・タッチ&ゴーという、連続技を決めた。

そんな中、由利ママを早起きさせて、仕事時間を作ってくれたのが、
トリノオリンピック・女子フィギュアである。

今日は、朝3時に起きて、NHKのLIVE放送を見ながら仕事。
5時代に奈良を出発して、大阪国際空港へ向かう。
移動のバスの中、ケータイのニュースで、メダル確定をキャッチ。
大阪国際空港ロビーのテレビで、金メダルが決定したことを知り、
7時20分発羽田行きの朝一便に乗り込んだ。

#たくさんの乗客が、出発ゲート近くのテレビに釘付け。
#飛行機の搭乗時間になっても動かない人が多く、
#地上職員のお姉さんが、テレビ周辺まで来て
#「ご搭乗くださーい」と何度も叫んでいた(私はちゃんと乗ったよ)

 ※由利ママ用語講座
   「タッチ&ゴー出張」
     朝一便の飛行機で現地に入り、日中仕事をして、
     最終便で次の地域へ移動する、宿泊を伴わない出張
     (飛行機は乗り継ぎ扱い)

嵐の後の由利ママの休日(丹頂鶴とキタキツネ)

2月に入ってから、まさに嵐のような毎日だった。
北見・東京・奈良・札幌と移動が続き、
乗るはずの飛行機が欠航になること2回。
行き先変更も含め、飛行機料金の払い戻しは4件。
納期の厳しい仕事が同時並行で動き、正直へとへと。

でも、休日があるから、今週また元気に仕事ができる。

#先週末は、家族で阿寒湖に行った。
#ワカサギを釣ったり、丹頂鶴を見に行ったり・・・
#写真は、次女が(双眼鏡経由で!)撮影した「丹頂鶴とキタキツネ」

嵐の後の由利ママ休日、詳しくはプライベート日記をどうぞ。
2006年2月11日~13日

#お仕事ネタでなくてすみません

アディオス、インフルエンザ。明日から始動!

週末に復活する予定だったが、微熱と咳が残っていたので、
今日も念のため出社せず、自宅で仕事をしていた。
が、仕事を終えた夕刻、突然、こもっていた子ども部屋からの
退去を決意した。・・・始動だ。

人と会せずTVとネットだけで過ごした、丸々8日間。
次々と起こる事件と報道の嵐の中、ひとり過ごす自分。
神様が、考える時間を与えてくれたのかもしれない。
(かなりしんどかったのでマジに考えられたかは疑問だけど)

会社って何だろう、社長って何だろう、仕事って何だろう。
お金って何だろう、名誉って何だろう、家族って何だろう。

答えはでないけど、確認できたことはある。
守るべきものは、家族と仲間。
目指すべきものは、ネットで働ける社会。
それだけで理由は十分。

明日から、また、がんばろっと。

#東京に雪が積もるほどの荒れた一週間だったが、
#子ども部屋から見る、北見の空は広く青かった

インフルエンザ家庭内隔離生活5日め

月曜にインフルエンザと診断され、今日はもう金曜日。

社長が一週間まるごと休んでいいのか?

と怒られそうだが、絶対他の人にうつしてはいけない。
家庭内隔離生活の中、「会う」仕事以外は、メールと電話でなんとかこなしている。
ネットで仕事ができる体制をありがたく思う。

#たとえ短時間でも部屋を出るときはマスクは必需品
#モザイクをかけると、さらにあやしい社長

由利ママの家庭内隔離生活の様子は、プライベート日記をどうぞ。

インフルエンザにかかりました(泣)

日曜の夜に具合が悪くなり、月曜の朝、熱を計ったら38度3分。
朝いちで近所の病院に行ったら、
「発症ギリギリ12時間なので検査にでるかな・・・」とのことだったが、
うっすらと「A」のラインが・・・。インフルエンザA型である。

例年は予防接種を受けていたのに、今年は忙しさにかまけて・・・(言い訳)
しかも、子どもからではなく、自分で感染してくるとは。

月曜は、さすがにパソコンの前に座ることもできず、スタッフに今週の予定の
対応を頼む。(授業、講演、会議、打ち合わせ・・・本当にすみません>皆様)

#抗インフルエンザウイルス剤「タミフル」(賛否両論ではあるが)
#発症確認から48時間以内に服用しないと効果がないと言われる。

検査薬で確認可能な12時間直後に薬を服用できたからか、
火曜日はなんとかノートパソコンに向うことができ、ブログを書いている。
あとは、家族や社員にうつさないために、隔離生活を続けることが重要課題だ。

皆様、この時期、風邪かな、と思ったら、すぐに病院へ行きましょう!
 参考 インフルエンザ情報サービス(中外製薬)

「功名が辻」カウントダウン!

NHKの大河ドラマ「功名が辻」が、8日(日)20時からスタートする。
数年前取材をさせていただいたことがきっかけで、
仲良くしていただいている大石静先生の脚本だ。

ここ数年、子ども勢力に負けて、日曜夜8時は
「どうぶつ奇想天外」状態だったが、今年は、大河でいくぞっ!

#「ごくせんのヤンクミがでてる」を餌(?)に子どもも巻き込むべ

三大がっかり観光地、訪問達成!

仕事で20年ぶりに高知へ。
そして、なんと念願の(?)、
今年中に「日本三大がっかり観光地」を訪問
を達成できてしまった!


#高知の「はりまや橋」にて

でも、ぜんぜん「がっかり」の旅ではなかったぞー!

以下、『ザウと旅する』シリーズから

『ザウと旅する』 札幌 編
『ザウと旅する』沖縄編

スイカ、イコカ、シーカ!

JR東日本のICカード乗車券は「スイカ
JR西日本のICカード乗車券は「イコカ
そして、最近奈良出張が多い由利ママは発見してしまった。

奈良交通のバス用ICカード乗車券は「シーカ」!

#やっぱり関西やなぁ~と、妙にうれしい由利ママであった。


由利ママのICカードへのこだわりはこちらをご覧くださいまし。
NIKKEI NET ネット時評
新しい技術が言葉を変える、言葉を作る!?――カードをふれてください (1) (2)

再スタートです!今後ともどうぞよろしく。

こんにちは、由利ママです。

「ザウルスの七人七色プログ」が終了し、
再開をせねばと、思いつつ、あれやあれやと日々が過ぎてしまいました。

気がつけば、北海道はもう冬寸前。
本当に申し訳ありません。

あらためて、「由利ママの社長日記」として再スタートをきりたいと思います。
仕事や出張の話を中心に発信していきますので、よろしく御願いします。

また、プライペートの「由利ママのお気楽日記」も、どうぞよろしく。

2005年10月23日 田澤由利 

「愛の流刑地」知ってる?

最近、気になる連載小説がある。
日経新聞に連載されている、「愛の流刑地」。

世の殿方にとっては、「何をいまさら」
世の奥方にとっては、「それ何?」

由利ママに言わせれば、「愛ルケ」は「ヨン様」現象の男性版。
女性の理解を超えた、この小説は、どこに流れていくのか。

奥様たちへ。
毎朝、食卓で難しそうな顔をして、日経新聞を真剣に読むご主人の目線が
最終面のちょっと下方に移動したら、
「菊治はどうなるのかしらね」
と話しかけみましょう。反応が見ものです。(笑)

#トリンプ社長のブログは、これが発端で閉鎖されたとか
#びっくり。

さて、こぼれ写真から「問題」です

先週の金曜から、奈良・三重・大阪・千葉・東京と飛び回っていた
由利ママは、ようやく、北海道の北見に帰還。
移動と暑さに相当やられていたので、涼しいオフィスで、一日仕事が
できることのありがたさを実感中。

しかし、問題はブログ。一日外に出ない由利ママにネタはない。
(ザウルスは、名実共に、デスクの上で充電中)

ということで、今回の出張の「こぼれ写真」から問題です。

【第一問】これは何の写真?

【第ニ問】写っている車の車種は何?

【第三問】これは何のお店?

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一夜漬け社長

「一晩漬けただけでできる社長」の話ではない。
「一夜漬け体質から抜けられない社長」の話である。

29日は、7月最後の営業日。
いろいろなものの締め切りが重なる。
ここ数日は、4時5時起き・・・ならぬ1時2時起き。
8時間働いた直後に、始業時間である。たまらん。

でも、期限はずっと前からわかっていたわけで。
スタッフは何度も督促してくれたし、できるところまでちゃんと作業してくれた。
ギリギリまで手をつけなかった「社長」が悪い。
学生時代から変わらない「一夜漬け」体質から脱却できていないのだ・・・

・・・というわけですみません。
今日はヘトヘトで、この辺で。週末復活せねば。

電車男はクリエだった

近隣の映画館では上映されなかった「電車男」。(地方はつらい)
最終上映日の最終回、海を越え、遠く離れた地で滑り込み鑑賞。

電車男が、エルメスとのデートで何度も見ていたアンチョコは、
ソニーの「クリエ(CLIE)」。
うーん、「子育て卒業主婦」さんの新しい生徒さんといい・・・
この新ザウルスを見たら、電車男も心変わりするに違いない。
(ソニーはもうクリエの新機種を出さないらしいし・・・)

ちなみに、映画館は「ワーナーマイカルシネマズ某所」。
最近オープンした、イオンの巨大ショッピングエリアの一角。
「イオン」と「マイカル」が同じエリアに。わかっちゃいるけど不思議だった。

で、肝心の映画の感想。
前半のリズムのよさ、チャットの上手な見せ方が素晴らしかっただけに、
後半のやらせ気味の演出がちょっと残念だった。

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