年度末の中小企業社長の一日

3月31日は、会社の年度の最終日。

中小企業の社長にとっては、まさに「嵐の一日」。
年度末終了事業の報告。
今年度の売り上げのラストスパート。
運転資金の算段。
異動された方への挨拶。
来年度の見積もりの提出。
来年度の事業の準備。
年度で変わるコンテンツの準備。
新年度会社業務のもろもろの準備・・・・・・

いやぁ、まったくもって大変な一日だった。
でも、なんとか、売上は(少しだけど)右肩上がりで終われそうだ。
お客様、社員、ネットメンバー、家族、みんなに感謝...

そうそう、今日から、北見オフィスの社員が「産休」に入った。
大きな大きなお腹でギリギリまでがんばってきてくれた。
会社としての戦力が落ちるのはつらいが、
新しい命が誕生するは何よりの楽しみだ。

ああ、早く生まれたての赤ちゃんが見たい!(おばあちゃんモード)

ネーミングの妙:「ママスイトール」

由利ママはコピーライターではないが、キャッチを考えたり、
ネーミングをしたりすることがけっこう好きだ。

(当たり前だけど)ネーミングというのは難しいもので、
「かっこいい」とか、「オシャレ」とか、「語源がいい」だけではいけない。
多少(?)ださくても、
覚えやすい」「わかりやすい」「忘れない
この3つが重要なのだ。

そういう意味で、8年前にはじめてみて、衝撃を受けたネーミングがあった。
毎週のように、子どもを小児科に連れていった子育て真っ盛り時代のこと。
それは、小児科の受け付けの台の上にあった。

#「ママスイトール」
#風邪で鼻がつまった赤ちゃんの鼻水を、お母さんが口で吸引する道具

由利ママ推奨の「覚えやすく」「わかりやすく」「忘れない」ネーミングの1つである(笑)。

→ひさしぶりに小児科に行った理由は、「由利ママのお気楽日記」をどうぞ

超豪華な講演会@北海道紋別郡遠軽町丸瀬布

先週の土曜日。
昨年の10月1日に合併で北海道紋別郡遠軽町になった「丸瀬布」に行った。

休日はできるだけ家で過ごす由利ママが、
子どもを置いて出かけたのには理由がある。
そこで、超豪華な講演会が開催されるからだ。
ただし、豪華といっても、会場がスゴイのではない。
参加者が豪華なのだ。

「森林浴・歩くスキーと語る夕べ」というイベントの講演で、
東京大学名誉教授 月尾嘉男先生を中心に開催され、今年が10年目。
区切りの年ということで、信じられないパネリストが集合した。

  
  東京大学名誉教授 月尾嘉男氏
  キャスター      草柳 文恵さん
  プロデューサー   残間 里江子さん
  脚本家        大石 静さん
  生物学者       長谷川 明子さん
  フリーアナウンサー 真砂 徳子さん

テーマは、「フロンティアからの未来」。
開拓者である北海道の進むべき方向を、それぞれの視点から
それぞれの立場から、それぞれの言葉で語ってくれた。
基調講演1時間、バネルディスカッション1時間半が、あっと言う間。

講演の後の歓迎会にもぐりこんだ由利ママは、
本当に有意義な時間を過ごすことができた。
みなさん、遠いところまでありがとうございました!

#ひつこいようだけど、場所はココ

映画「子ぎつねヘレン」を観て思い出したこと

昨日、出張から帰った足で、子どもたちと、
映画「子ぎつねヘレン」を観に行った。

ここオホーツク(網走や小清水)を舞台に撮影されたことは
もちろんだが、数年前、原作者の竹田津 実氏の講演を聴いた
というのも、初日にこだわって観にいった理由である。

私が愛するオホーツクの自然と日常を舞台に繰り広げられる
子どもと動物と、獣医さんと家族のふれあい。
最近の映画としては、迫力もドキドキ感も少ないだろう。
でも、忘れていた「何か」をよみがえらせてくれる。
子どもたちと一緒に観てよかった、と心から思う映画だった。

 

#原作とシチュエーションは違うが、要素はしっかり押さえてある。
ワーナーマイカルシネマズ北見では地元の映画館ということで、
#撮影に使った品やロケ写真を展示してあった

そして、私は、自分自身すら忘れかけていた「思い」を思い出した。
長くなるので、以下は、お暇な人だけどうぞ・・・

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高橋はるみ知事に会えなくて残念!

15日は、北海道男女参画チャレンジ賞の贈呈式。
高橋はるみ知事から、直接いただけるとのこと!

数年前、当時北海道経済産業局長をされていたときに
当時副知事だった佐木亮子さんと私の「鼎談(ていだん)」
でお会いして以来だ。

前夜、北見で講演を終えてから、夜行バスで気合を入れて
やってきたのだが・・・なんと、知事は急用で欠席。(しくしく)

それにしても、副知事からいただいた賞状のすばらしかったこと!
 

小学校時代から「賞状」とか「学級委員」に縁の無い私。
いただけるだけでもありがたいのに、
 私のために考えてもらった言葉
 私のために書いてもらった文字

・・・うれしかった。

実は、うれしかったことがもう1つ。
北見を出発するとき、北見市役所の担当の方が見送りにきてくれたのだ。
夜中の12時前。バス停近くで手渡された、差し入れの飲み物と、のど飴。
ここに住んでいて、ここで頑張っていて良かった、と思う瞬間。

はじめての「インターネットカフェ」

この年になって(いや、この年だから?)、はじめてインターネットカフェにいる。
壁一面のマンガ本、何十とならぶブース、そしてパソコンとテレビ。
人がたくさんいるはずなのに、声は聞こえない・・・不思議な空間。

#ブースにはTVもPCも無線LANもある。
#これは、癖になりそう・・・

で、なんで朝の早くからココにいるかというと、チャレンジ賞の授賞式に参加するため。
朝10時に北海道庁に行かなくてはいないのだが、昨晩北見で講演があり、
11:55発の夜行バスで札幌入りしたのだ。

#北見から札幌まで夜行バスで5190円。朝6時の札幌は、雪だった・・・

羽田空港にて、プーさんがマリーちゃんを救出!

金曜の最終便に乗るため、いつものごとく羽田空港のロビーを駆け抜ける。
ふと、不思議な光景が目に入った。警備服を着た数名が上を見上げている。
その目線の先には、くまのプーさん風船。

プーさんは、ゆっくりと上昇していく。
そして、警備員さんの手元には、釣り竿??

さらに見上げると、白い風船が天井にくっついている。
猫のマリーちゃんだ!なぁるほどっ
子どもの手を離れて飛んでいったマリー風船を、
プーさんの風船を使って救出しようとしているのだ!
(プーさんの頭には、セロハンテープが貼ってある模様)

   →       →   

#プーさんがんばって!  #マリーちゃんをゲット!   #無事、救出!

風船が警備員さんの手に収まると、拍手が起こった。
小さな女の子が、うれしそうにお礼を言う。
「ありがとっ!」

・・・心温まる出来事に、オニスケ出張の疲れが癒された。

2度ある『欠航』は3度ある?! 

夕方、関西出張のため女満別空港へ向かう途中、
「Webチェックイン」をしようとすると、「この便は欠航」とのメッセージ。
ひえ~、今年に入って3度めの欠航かよ。

#前回と同じ、女満別-関西便の機材故障。
#うーん、JALさん、しっかりしてください。

でも、前回と違うのは、エア・ドゥの女満別-東京路線が就航したこと。
あのときは東京に泊まるしかなかったが、今回は今日中に関西に行けるのだ!

#19時発のエア・ドゥとANAの共同運航便。
#これに乗れば、東京でANAに乗り継いで、今晩中に関西空港まで行ける。
#ダブルトラッキングに感謝!(都会の人には、このありがたさはわからんだろう)

新しい北見市誕生まで「あと1日」

北見駅前に設置されたカウントダウン。
とうとう、「あと1日」になった。

1市4町(北見市・端野市・常呂町・留辺蕊町)の
気の遠くなるような調整と準備を経て、
明日、新しい「北見市」がスタートする。

今から20年前の夏。
旅行ではじめて北海道に足を踏み入れた私を、
その美しい夕日で虜にした地は、
サロマ湖岸の「北海道常呂郡常呂町栄浦」だった。
明日からは、「北見市常呂町栄浦」となる。

憧れの地が、市内になる。何とも不思議な感覚である。

観光イベントじゃない!奈良のお水取り

奈良に出張中の3月1日。
「お水取り」のおたいまつ初日を見に行った。
雨模様の中、「今日お水取りはあるの?」という質問に、地元の人が
「当然。観光イベントじゃなくて、修行なんだから」
・・・その通りだ。恥ずかしくなった。

1200年以上にわたって受け継がれてきた、東大寺二月堂のお水取り。
約10年ぶりに見た今年のお水取りの炎は、今までと違う重みを感じた。

  

#おたいまつが二月堂の境内を走り、火の粉を散らす。
#私の腕とデジカメでは、これが精一杯だが、
#翌日の新聞各誌の一面は、美しい炎の写真が競い合った。

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