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2019年07月 アーカイブ

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この景色

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写真は、日本テレビのミーテイングルームからの景色。
窓のないミーテイングルームで打ち合わせをしていると、すぐ行き詰まってしまうのですが、景色に抜け感があると、このドラマはうまく行くかも・・・と思えます。目からの情報が脳にもたらす影響は大きいと、日本テレビに行くといつも感じます。
しかし、一方でこの東京を上から見下ろす景色は、毎日見ていると世の中を制したような感覚をもたらし、危険な気もします。
ドラマ制作部の窓はまったく開放的ではなく、誰の席からも、こんな景色は見えないのですけれど。
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復活を!

今日、偶然にも宮迫さんと田村さんの会見をTVで見て、気の毒で心が震えました。
そりゃあ脇も甘かったし、ちょっとばかりいい気になっていたかも知れません。
だけど、30年間、築き上げた職を捨てなければならないようなことなんでしょうか。
詐欺集団の宴会だとわかっていたら、行かなかったと思います。プロのお笑い芸人として、面白いことの一つも言えば、ギャラをもらって当然な気持ちもあったでしょうし、咄嗟に「お金はもらっていない」と嘘をついてしまう気持ちも、わからないでもありません。私にもそういう保身の心はあると思うからです。
詐欺にあった被害者は気の毒ですが、それは彼らが職を失って償えばよいと言うことでもないのではないでしょうか。悪いのは詐欺集団なんですから。
才能ある人達を、こんな風につぶしてしまっていいと思えません。
復活を心から祈ります。

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ありがとうございました

「永遠のニシパ」をご覧下さった皆様、ありがとうございました。

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『永遠のニシパ』全国放送

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『永遠のニシパ ~北海道と名付けた男・松浦武四郎~』
の全国放送は、NHK総合で15日(月)19時半からです。

江戸幕府も明治政府も蝦夷地のエキスパートである松浦武四郎を利用し、その夢と志を、簡単に踏みにじりました。
時代が変わる時、また、ひとつのことが成される時、権力の影に埋もれて消える志ある人が必ずいるのだということを、視聴者の方に知っていただけたらと思って台本を書きました。
そして武四郎が、命をかけてアイヌ民族の実態を世に知らしめた著書の数々は、彼が近代の扉を開いた日本の、ジャーナリスト第一号であったことを示しています。
主演、松本潤さんの、この仕事に対する懸命な姿は、松浦武四郎の生き方と重なって、皆様に武四郎の情熱と志と無念を切実に訴えかけてくれると思います。
柳川監督の美しい映像は、150年前、未知なる蝦夷地を旅した武四郎が見た景色を、再現している気がします。
柳川監督は、願わくは「格差」「分断」「壁」と言ったキーワードばかりが目立つ世の中に対して、松浦武四郎の立ち姿が、解決のヒントになってくれればと願うばかりです。と言っています。

ぜひご覧下さい。

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