静の海
プロフィール&本紹介
活動紹介

2024.12.10 更新
あなたは 人目のお客様です。
~1999.10.14 START~



­

47回放送後

あと一回かと思うと、胸が一杯で何書いたらいいかわからないですが、47回では公任と道長のシーンが好きでした。
道長の実資との信頼関係を目にして傷つく公任を、町田さんがリリカルに演じてくれていました。道長のために隆家を評価しなかったという公任の気持ちは嘘ではないですけれど、政治家としてのセンスのなさが、これまた哀しくもあります。
公任は関白の嫡男として育ち、文化面ではダントツの才能を発揮しますが、政治家としては道長に遠く及ばなかったのですね。
この夜のシーンの田中陽児監督の演出もステキでした。
危機感のない中央政府、何もしない政治家・・・昔も今も同じだな、と思いながら書きました。

先月、「光る君へ」のアートブックが出ましたが、各セクションのチーフが語る、作品つくりの細部へのこだわりが胸に迫ります。私も相当わかっているつもりでしたが、へえ~そうだったのかと驚くことばかり。皆さんもぜひ、これを読んで、プロのスタッフの仕事を知って欲しいと思いました。


2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』

紫式部.jpg

2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』、脚本担当します。ご期待ください!

出演:吉高由里子

NHKウェブサイト

­
­

ホームページ開設のごあいさつ

静の海 にたどりついてくださって、ありがとうございます。
静かに、ささやかに存在していますので、
時々のぞいて見てくださいね。

­

総管理人:静の海
本サイト内で使用している全ての画像、文字情報の所有権は
静の海にあります。
所有者に無断でそれを他のHPや他の媒体に転載することは著作権
及び肖像権の侵害にあたりますので絶対におやめ下さい。

問い合わせ等は全て下記のメールアドレスまでどうぞ。
shizuka014@noteweb.jp

illustration:Akane Murai design:Hazime Horiuchi