静の海: 2013年06月アーカイブ

2013年06月アーカイブ

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ウィンブルドンの季節だ！

毎年、このページに同じようなことを書いているのだが、遂に今年もウィンブルドンの季節が訪れた。
昨夜、ニコニコ動画でウィンブルドンのフェデラー１回戦を見る。
圧勝！
そんなに美しい顔立ちでもないけれど、フェデラーのたたずまいは、他の選手が遠く及ばない格調がある。３０歳であの奥の深さ・・・。
セクシーなお坊さんのような感じがする。セクシーなお坊さんに出会ったことはないけれど・・・。
８回目の優勝は年齢的にも無理だろうと思いつつ、試合を見ていると、あり得るかも・・・と思ってしまうし、祈ってしまう。
ああ、私はアジアの片隅の名もなきファン・・・と思う遙かなる距離感も、また切なくていい。

2013年06月25日
大石静
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なぜ？

いろんな考え方があるとは思うけれど、自民党、公明党を信じられる人の気持ちが、わかりにくい。
世論調査は視聴率より信憑性がないと思うけれど、７割以上がアベノミクスを評価しているそうだ。
長い自民党政権時代に、日本の財政は借金まみれになった。そのことを、みんな忘れてしまったんだろうか。
虚しい気分。
民主党は解党して、出直した方がいいと思う。
国民の政権交代への期待を裏切ってしまった以上、もう何を言っても通じないもの。
参院選が恐ろしい。その先、日本はどうなるんだろうか？

午後から、秋のドラマの顔合わせがあった。
まだ内容は秘密。
レギュラー陣の中には、「お天気お姉さん」に出ていた人もいる。
打ち上げから半月で、また会えるなんて・・・ちょっとうれしかった。

2013年06月24日
大石静
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乳房再建手術

乳癌で乳房摘出手術を受けた人の乳房再建手術が保険適用になったと、今、ニュースで知った。
『クレオパトラな女たち』というドラマの時、乳房再建の第一人者、岩平佳子先生（ブレスト・サージャリ―・クリニック院長）にご協力いただき、様々な症例のことを勉強した。
今、乳房温存法の手術がさかんだが、中途半端に切除された乳房は無残だ。
温存すればいいと言うものでもないということが、その時、私にもわかった。
癌の治療のために、メチャメチャな形にひきつった乳房が、きれいに再生されてゆく様子は、写真で見ただけでも、胸がいっぱいになった。
乳房再建の手術は、自費だと最低１００万はかかるので、保険適用になったことは、本当によかったと思う。

2013年06月12日
大石静
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壮絶な人生

『ロマン・ポランスキー　初めての告白』という映画を見た。
母をアウシュビッツで失い、あちこちに逃亡しながらホロコーストを生き延び、戦後、映画監督として名を成してから、妊娠中の妻をオカルト集団に惨殺され、その後、淫行で逮捕されるという、信じられないような特殊な人生を生きて来た名匠ポランスキー監督。
自らの人生を淡々と語る監督の姿と、昔の映像や写真だけの映画だが、９０分、まったく飽きない。
穏やかな語り口調だが、監督の様々な感情は、その表情から読み取れるし、何より、どんな悲惨な環境の中でも才能は花開き、その才能が、人をどん底からも引き上げ、再起させるのだということが、よくわかった。
そして、私のあまりに平凡な人生は、何なのか？　と思ってしまった。
ポランスキー監督の映画では、私は「テス」「チャイナタウン」「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」を見ているが、監督は葬儀の時、お棺の中に映画のフィルムを入れるなら、「戦場のピアニスト」を・・・と言っていた。
「私は楽天家なのだ。ボトルの中に水が半分しか残っていなくても、残った水しか見ない」という言葉も印象的だった。

2013年06月11日
大石静
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ありがとうございました。

『お天気お姉さん』をご覧下さった皆様に、心から感謝いたします。
昨夜、打ち上げがあり、二次会の会場で、みんなでＯＡを見て盛り上がりました。
大倉君が一番よく笑っていたのが印象的でした。

2013年06月08日
大石静
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オールアップの夜

丁度今頃、『お天気お姉さん』、都内のロケ地でオールアップしたはずです。
私は次の仕事に入っており、顔を出せなかったのですが、昨夜、三雲先生、豪太クン、蜜代ママのオールアップには行きました。
アップしたのは、何と２６時過ぎ。
それからみんなで、深夜の記念撮影。
「蜜の味ィ～」の掛け声で写真を撮りました。
監督は、今夜撮影アップしてから、金曜日まで寝ないで編集、音入れです。
もはや何日も自宅に帰ってないと言ってました。

2013年06月04日
大石静
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カレンダー貼ってる？

『お天気お姉さん』の次の仕事の打ち合わせで、テレビ朝日ではない局に行った。
そして主役の家のセットの話をしていたら、最近は、壁にカレンダーを貼っている家は少ない、というかほとんどないと言う話になった。
「うち、リビングにも書斎にも寝室にもカレンダー貼ってるけど」と、私が言ったら、スタッフはみんな「・・・・」と返事に困っていた。
プロデューサーの家は家族のスケジュールを書き込むための予定表は貼ってあるそうだ。
でもディレクターの家も美術デザイナーの家にもないという。
携帯の普及で、腕時計や固定電話が減ったのはわかるけど、カレンダーがないって・・・。
それって私が時代遅れなの？
昨日の打ち合わせの最大の衝撃だった。

2013年06月01日
大石静
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