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2015年09月 アーカイブ

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セカンドラブ・DVD

本日、連ドラ『セカンドラブ』のDVDボックスが発売されました。
今年の1月枠・テレビ朝日で放送したものですが、もう何年も前のような気がします。
才能があるがゆえに、どこか女性に対して残酷な男を、亀梨君がとてもセクシーに演じてくれました。深田恭子ちゃんの圧倒的な美しさも、忘れられない作品です。
このドラマを見てくれたある監督が、「オオイシさんは男の気持ち、よくわかってるね」と言いました。
監督曰く、「忙しい時はほっといて欲しい。それなのに、女はほっといてくれない」のだそうです。
そりゃあ私も長く生きてますから、そういう男と女の気持ちのすれ違いは、さんざん経験したし、男の身勝手も、身に染みてよくわかっています。
でも、仕事をしている時は私も男ですから、どっちかと言うと、男の気分で書いてました。
「今、忙しいんだよ。うるいさいな」って気分で、セリフを書いていたような気がします。
もう一度、あのラブストーリーをご覧い下さい。
撮影中の様子など、門外不出の特典映像満載ですので!

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コッホ北里神社

画像の確認
5年前、白金の北里研究所病院で、渡邊昌彦教授に腸閉塞の手術をしていただいた。
渡邊教授は日本で初めて腹腔鏡による大腸がんの手術を成功させた先生で、世界の渡邊と言われているニッポンの宝である。
私の腸閉塞も「手術は出来ない」と言われていたのだが、渡邊先生がその世界的な技術で、アッと言う間に治して下さった。「渡邊先生が出来ないことは、世界の誰も出来ませんから」と言う、その時の若い先生の言葉を思い出す。
今もたまに外科外来に行くが、その時は必ず、この病院の敷地内にある『コッホ北里神社』に手を合わせてお礼を言うことにしている。
北里柴三郎先生が恩師コッホ先生の死をいたんでたてられた祠だそうだが、今は北里先生も祀られている。
病院の一角にそっと存在して、静かに北里大学を守っている感じが、たまらなくステキなのである。

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奥田さん

奥田愛基さんの国会でのスピーチをニュースで見た。
彼の前に安保法案に賛成派、反対派の法律家達の話があり、そのプロとしての自信に満ちた語り口と、まだ大学生の愛田さんのスピーチは、趣きが違ったが、主張はよくわかった。
私が高校の頃には安田講堂事件などもあり、東大の近くに住んでいた私にも問題意識はあったのだが、大学に入ると、好きな男の子のことしか考えていないようなお気楽女子大生になってしまった。
それを思うと奥田さんは立派だと思う。
ネットで読んだのだが「不断の努力なくして、この国の憲法や民主主義、それらが機能しないことを自覚しているからです」というくだりなど、胸にしみる。

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洪水被害に思う

洪水被害にあわれている皆さま、お見舞いいたします。
安保法案の審議大詰めですが、洪水被害のインパクトに、私も心を奪われてしまって・・・。
運のいい首相です。

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