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レッドクリフ

今日は『レッドクリフ・パート2』を見た。
トニー・レオン、 チャン・フォンイー、 チャン・チェン、 金城武・・・男優が打ち揃ってステキ。
内なるテンションは高いけど、絶対にやりすぎない演技も見事だと思う。
日本の役者も見習って欲しいものだ。やり過ぎか、やらなさ過ぎか、どちらかの男優が多いから、日本には。
中でもやっぱり私はトニー・レオンが好き!
『恋する惑星』『インファナル・アフェア』そして『ラスト・コーション』のトニー・レオンがひときわ好きだったけど、今回もいい。団子鼻で、そんなに美形でもないのに、無茶苦茶セクシーなのだもの。
色気というのは、男も女も踏ん張って出るものではない。天性のものなのね。

ジョン・ウー監督はハードボイルド系の監督だが、一貫するテーマは「正義、勇気、友情、愛、絆、そして希望」だそうだ。
戦のシーンは、それなりに残酷だけれど、実際とはぜんぜん違うのだと思う。リアルに描いているようで、ぜんぜんリアルではないと思う。だから観客はカタルシスを感じられるのだ。膨大な人の命を焼き尽くす業火は華麗で、音楽は甘美で、物語ははかなく切なく美しい。
本当の三国志時代とは、どんなものだったのかな~と、逆に考えてしまった。
ところで風向きはどうして変わったの? 孔明が変えたんだろうか?  運がよかったんだろうか?

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