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コントレール ~罪と恋~

4月15日からNHK、毎週金曜10時放送(連続8回)
ドラマ10『 コントレール ~罪と恋~ 』

簡単にものがたりをまとめてみました。
NHKは番宣スポットが、他局の10分の1もないので、ぜひ、皆様、あちこちに宣伝して下さい!

**県の**海岸沿いにあるドライブイン・コントレール。
今は流行らなくなったそのドライブインを営むのは青木文(石田ゆり子)、45歳。
6年前に、夫を東京で起きた無差別殺人事件で失った。
夫の死後に生まれた息子は、今は5歳。
事件の担当だった刑事・佐々岡滋(原田泰造)が、文と息子を気づかって足げく訪ねて来るが、文の心はときめかない。
息子も姑(野際陽子)も気難しく、店は流行らず、家計は苦しく、荒みきっている文。
そんなある日、店に現れたトラックドライバー・長部瞭司(井浦新)は、耳は聞こえるが口がきけず、筆談用のメモ帳を持ち歩いていた。その瞭司の美しい風貌と、世を捨てたような哀しげな佇まいに、文の心は吸い寄せられる。瞭司もまた、物憂げな文の姿に、自分と似た孤独を感じた。
文は瞭司を、瞭司は文を、絶望の淵で見た一筋の光のように感じ、愛し合うようになる。
しかし、彼等を引き寄せたのは、皮肉な運命の糸だった。
6年前、弁護士の職も家族も婚約者も何もかも捨て、声さえも失った瞭司こそ、文の夫の命を奪った張本人だったのだ。無差別殺人事件の犯人は死刑になったと言うのに、なぜ瞭司が・・・。

2人の出会い、別れ、そして再会。
無差別殺人事件に隠された意外な真実。
人間の罪と恋、善意と再生を描くラブ・ストーリー。

タイトルの「コントレール」は、“ひこうき雲”の英訳。
文にとっては、すぐに消えてしまうしあわせの象徴であり、瞭司にとっては、人を殺めた時に見た絶望の象徴である。
文が営む店の名前も、ドライブイン・コントレール。

監督がフランス映画のように撮りたいと言ってます。
撮影は2月からですが・・・どんな映像になるのか、私も楽しみです。

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