2015年07月 アーカイブ
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国交回復
米とキューバの国交回復は、感慨深い。
小学生の頃、キューバにソ連のミサイルが配備され、第3次世界大戦が
勃発する可能性もあると聞いて、幼心にも、戦争にならないようにと、心から祈ったものだ。
あれから半世紀以上が過ぎたのか・・・。
私はどうすればよかったのか・・・。
こうなることはわかっていたとは言え、安保法案の強行採決に衝撃を感じる。
権力の暴走を監視するための憲法が機能しない状況だ。
立憲政治を平然と無視した首相のやり方は、傲慢としか言いようがない。
国立競技場のことには積極的に突っ込むのに、安保法制のことのには深くふれない放送局の姿勢にも、おかしなものを感じて来たが、どうすることも出来ず日が過ぎて行った。
同じ放送に関わる身として、やりきれない気分だ。
公共放送の意義は、国民が判断の材料となる情報を、わかりやすく伝える所にあると思う。
しかし、法律家でもわかりにくく、おそらく国会議員の多くが理解していないと言われる法案を、放送局のニュースや情報番組が、視聴者にかみ砕いて伝えていたとは思えなかった。
「朝生」もNHKの特別番組もあるにはあったけど・・・抑止力をはるかに超えた武力行使を可能とする法案をよしとする人達の意見は、私にはわかりにくいままだった。
一体これからどうなるのだろう?
自民党の議員が「消費税のように直接生活に関わる問題ではないから、国民はすぐに忘れるだろう」と発言したことを聞いても、言葉を失う。
忘れないようにしなければならない。
ウィンブルドン
ロジャー・フェデラーとノバク・ジョコビッチの男子シングルス決勝が今夜だ。
夜は打ち合わせなので、LIVEで見られないかもしれないと思うと、たまらない気分。
もう私が誰よりも好きな…って言うかトニー・レオンと同じくらい好きなロジャー・フェデラーに、勝たせたい!
お久しぶりです。
じめじめした梅雨らしい梅雨ですね。
新国立競技場の建設費のことが問題になっています。
誰か考えてもおかしいですよね。
ギリシャが2500億で破綻しようとしている時、同じ財政破綻が懸念される日本で、2520億円の競技場を造るなんて。
もう5年しかないとは言え、まだ5年あるのです。
根底から違うプランにすることを、なぜ国は考えないのでしょうか。
様々な「利権」がそれを阻んでいるのかと思うと、自民党政権になって、そういうことも後戻りしたんだなと思い、虚しい限りです。
この問題で、安保法案が霞んでしまうことも不安です。
もしかして自民党は、国立競技場の問題を公にし、安保法案から目をそらせようとしているのでしょうか。
恐ろしい時代です。