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再び甘利大臣

安倍・オバマ首脳会談で、安倍総理の向うの方に座っている甘利明TPP担当大臣の表情が、うれしそうな総理とあまりにも対照的で、見ていて苦しくなった。
苦悩を通り越して、不幸のどん底みたいな顔をしている。
前にもここに書いたけど、甘利大臣の顔つきは、日本の苦しい立場をわかりやすく表していると思う。
「日本が21世紀に前進したいなら、いろいろな改革を受け入れなければならない」って、オバマ大統領は、日本を恫喝に来たような感じだ。
私は別に甘利大臣のファンでもないし、自民党も支持していないが、去年の暮れ、甘利大臣が舌癌の手術を受けた話を聞いて、TPPのストレスだな~、気の毒だな~と感じた。
あ、今、テレビで甘利大臣の会見が始まった。
「前進はあったが、課題は残った」と言っている。大臣レベルの話し合いは、この先やるかどうかわからないって・・・。
ほとんど決裂じゃないのかしら、それって。共同声明で言ってることと現実は、ぜんぜん違う。
アメリカは、安全保障で頼りにするなら、市場は思いっきり開放しろという姿勢で、一歩も譲らない感じだ。
政治家は命をかけて仕事をするのが当然だけど、ガンが再発しないか心配だ。

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