インフルエンザ+打撲
インフルエンザにかかった。
予防注射もしていたので、症状は激烈ではないが、でも38度の熱は出て、咽が痛く、頚部のリンパ節も腫れており、声も力も出ない状況。
右頚部リンパ節が腫れると、遠い昔、ガンが転移した時のことを必ず思い出し、イヤな気分になる。
いかに具合が悪くとも、約束した打ち合わせなどはキャンセルしない主義なんだけど、昨日はすべての予定をキャンセルしてダウン。こんなこと10年ぶりくらいだな。
テレビの収録もあったのに・・・。押さえてあったスタジオは無駄になり、スタッフにも迷惑をかけたと思うと、本当に申し訳ないが、声が出ないとしゃべれないので、気合で行っても無理だったわと、自分に言い聞かせる。
来年の仕事の打ち合わせも飛ばしてしまった。こういうのはタイミングだからな・・・。ちょっと不安。
悪いことは重なるもので、クリニックの前で向うから走って来た女の子に突き飛ばされて転倒。右手を地面について打撲。スゴーク痛かった。
ウッとなっていたら、女の子が「すいませんでした。救急車呼びましょうか? どこが痛いですか? ごめんなさい、どうしたらいいですか」とやたら謙虚で親切なのに驚く。
あんなに全速力で走っていたのだから、急いでいたんじゃないのかな?
しかし、私を助け起こし、何度も大丈夫かと聞いてくる。
「私も不注意だったので、あなただけのせいじゃないわ。多分、大丈夫だと思うから」と言って別れる。
しかし、随分真摯というか、やさしい子だった。十代だと思うけど・・・。
「気をつけろよ」と凄まれる方が普通で、親切にされると驚くというのも、何だか寂しいが・・・悪い気はしなかった。
ところがその手が・・・。
夜になったら小指の付根がモッコリ腫れちゃって、しかも内出血でどす黒くなり、キーボードを打つと響く。右手の指の付根が痛いと、箸も持てないし、歯磨きも不自由だし、何やっても不便。
昨日は旧暦の12月節最後の日。私の天中殺は、年で言うと子年と丑年(去年と今年)。月で言うと12月と1月。つまり昨日まで天中殺年の天中殺月で、メチャメチャ悪い時だったのだ。
とりあえず月の天中殺があけて、ホッと一息。
最近、ほんの少しだけ「気学」を教わっているので、こういうことも考えてみるようになった。こういう話、嫌いな人にはうとまれそうだけど・・・そういう人生のリズムってあるような気はしている。
来年、天中殺年も明けたら、ヒット作連発しちゃうぞ~なんて、夢みたいなことも考えられるし、希望も持てるから。
手が痛い!
でも何とかここまで書いた。
ふと気づけば熱も下がってる。咽はまだ痛いけど・・・。
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