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何度も見て思ったこと

昨晩、大河ドラマ『功名が辻』の初回放送があり、友達やら他局のプロデューサーやディレクターから、たくさんのメールや電話をもらった。
プロはさすがにプロのご意見があり、素人の友人の暖かい励ましありで、いよいよ始まったな~という気分。
放送は、私も6時のハイビジョンと、8時の本放送を見たけれど、もう何回も見ていたので、何度も見ているからこそ、わかる部分も出て来た。
桶狭間の戦の、三千対三万という数の違いが、映像的に見えにくかったかも知れない。十倍の兵力に勝った信長の計算も見えにくかった。
でも、上川君の一豊が素敵で、幼い千代でさえ、恋心を抱くという部分が、実によくわかった。
これは台本も演出も超えた、役者の魅力である。上川君には大感謝。そして彼の才能にうっとりした。
セリフをあまりしゃべらない武田鉄也さんも新鮮。アドリブも極力押さえたと、私には言っていたっけ。
主役しかやらないのかと思ったら、こういうポジションもさらりとこなす所が見事。あの人は只者じゃない。
私は第一回が完成してからもう、十回くらい見たので、いろいろ感慨も違って来ている。
台本執筆は、もう33回目の展開を考えているところ。
私の台本の中ではもう、信長も、武田さんの吉兵衛も、お市もお濃も、みんな死んでいる。これから秀吉と家康。秀吉が死ぬと、家康と三成の時代になる。茶々も活躍する。まだまだやることは沢山あり、後十数回でおさまるかどうか、最近心配になって来た。

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