雪の新千歳空港で足止め!激闘16時間半
4日(土)、朝6時に札幌のホテルを出て、帰宅のため新千歳空港に向かうが、
新千歳空港は、大雪のため滑走路の除雪中。
女満別便の出発予定時刻8時が過ぎ、欠航が決まる。
一便も出発しない、一便も到着しない状態が続き、
新千歳空港は、人があふれ、騒然となっていった。
#女満別行きも含め、次々と「欠航」が決定する中、
#関西空港行き1便と、羽田行き2便だけが「遅延」。
JRやバスに切り替えても、今日中に帰れるかどうかわからない。
月曜からの奈良出張のことを考え、決意する。
いっそ、このまま「関西へ行こう!」
子どもたちに、「週末帰れない」との謝罪電話を入れ、
キャンセル待ちで、なんとか関西行きのチケットを入手した。
#雪の中、関西行きの機体を除雪中
結局、7時間遅れの午後3時。
無事、機内に案内され、シートベルトをして、ひと安心。
・・・・・と思ったら、大ドンデン返しが待っていた。続く・・・
出発を今か今かと待っていた中、機長のアナウンスが流れた。
「滑走路封鎖が決定しました。申し訳ありませんが、機内から降りていただきます」
さすがの「空飛ぶ由利ママ」も、飛ばずに飛行機を降りるのは初体験だ。
今後の飛行予定も立たないまま、午後4時。ついに飛行機に見切りをつけた。
都会のラッシュ以上の超満員の電車で札幌へ。
遅延覚悟で、北見行きの長距離バスに乗り込んだ。
#札幌・北見間を4時間半で結ぶ「ドリーミントオホーク号」
#車内で映画を2本見たら、北見に着くはず・・・
幸い、心配していた高速道路の閉鎖はなく、午後10時半に無事北見に到着。
へとへとで家にたどり着くと、
「おかあさん?何で~?帰ってきたの~?」
と子どもたちに暖かく(?)迎えられた。
朝、ホテルを出てから16時間半。貴重な休日が、クタクタの長旅に。
(何度も経験はしているが)冬の北海道は、すごい。
#でも、家に帰れて、本当によかった・・・
- 2006年02月04日 22:43
- カテゴリー: 北海道
- コメント (0)
- トラックバック (0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.5012.jp/tazawayuri/cgis/mt-entry-tb.cgi/111
コメント
コメントしてください
お名前とメールアドレスの記入は必須です。
メールアドレスは管理人のみに通知され、サイトには表示されません。