日経NETに、アメリカのテレワークとの比較記事を掲載しました
昨年11月に参加した「インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム(IVLP)」で
学んだ内容から、日経NETの「ネット時評」に記事を書かせていただいた。
NIKKEI NET IT+ ビジネス 「ネット時評」
日本はテレワーク大国になれる!――米国視察で見えた確信と課題
IVLPでは、貴重な経験をさせていただいたので、いろんな形で、
これからも情報発信をしていきたいと思う。
【参考】
空飛ぶ由利ママの社長日記 アメリカ訪問記(IVLP)
NHK札幌 「おはよう北海道」に出演予定(11/29)
今週の土曜日の朝、NHK札幌放送局の「NHKニュース おはよう北海道」に出演予定です。(北海道内の放送のみ)
#7:30~8:13の間の、6~7分程度ではないかと思います。(生放送!)
内容は、今回のアメリカの旅についての報告。
現地で私が撮影した映像や写真もご紹介できると思います。
休日の朝早い時間ですが、「三文の得」を求めて、ぜひご覧ください。(^^;
[USA]インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム無事終了!
現地時間11/22の朝6時半、シアトルを旅立ち、サンフランシスコ経由で成田へ。
11/23 夕方4時半に成田に到着し、羽田で一泊したあと24日(祝)に、北見に戻ることができました。
北見を出発したのが11/1なので、実質24日間の長旅。
充実した毎日の中、訪問箇所は40以上。出会った人は60人を超えました。
期間は3週間ですが、その密度は相当なものであったと思います。
この旅の出会いのきっかけになった、ウィメンズリンク北海道の皆様。
在札幌米国総領事館の皆様。
米国大使館の皆様。
アメリカ国務省の皆様。
訪問各地の地域のボランティア団体の皆様。
訪問させていただいた企業や団体、個人の皆様。
旅の途中で出会った皆様。
私の長期外出を快く受け入れてくれた仕事仲間の皆様。
一緒に旅してくれた通訳のステイシー。
このブログや、プライベートに日記を毎日みてくださった皆様。
そして、友人、家族。
みなさんに、心からお礼を申し上げます。
本当に、本当に、ありがとうございました。
この貴重な経験を、いかに生かすかは、これからの自分次第です。
この旅で知ったこと、考えたこと、得たこと、さまざまな場で発信していきます。
インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム(IVLP)の記事は、以下でまとめてご覧いただけます。
空飛ぶ由利ママの社長日記 アメリカ訪問記(IVLP)
引き続き、よろしくお願いいたします。
[USA]シアトル最終日 11/21 マイクロソソフト 女性起業家 政府機関
とうとう、この旅も最後になる。
【09:00-11:00】 マイクロソフト本社訪問
近未来のHOMEの展示を見学した後、人事、ダイバーシティ担当の女性2名から話を伺えた。
大企業の、そして最先端の「柔軟な働き方」への取り組みは、とても勉強になった。
【12:00-13:30】 パイク・プレース・マーケット
シアトルでの唯一の観光時間だ。
帰りの荷物の重さも顧みずお土産を買い、スターバックス1号店でカフェラテを注文して喜び、すっかり「観光客」だった。
【14:00-15:00】 テレワークを推進している女性起業家
16人の社員がいて、テレワークなどの柔軟に働き方を実施している、経営者カレンから話を聞いた。
テレワークに対する考え方や、課題などに共通点が多くあり、自分の考えてきたこと、取り組んでいることは、間違っていいないと確信できた。
【15:30-16:30】 テレワークを実施している政府機関
政府期間であるGAO(会計検査院)でのテレワークについて話を伺った。連邦政府機関の中で、積極的に「柔軟な働き方」を実践している。その評価も高い。
日本の政府でのテレワーク推進にも非常に参考になると思う。
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シアトルでのプログラムでは、いろんな視点から柔軟な働き方を見ることができた。
そして、この3週間の旅も終り。
お世話になったみなさんに感謝でいっぱいだ。
明日朝4時にホテルを出発し、サンフランシスコ経由で日本に戻る。
ブログは、写真をアップするだけで精いっぱいだったが、日本に戻ったら、ちゃんと整理したい。
ではっ!
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「由利ママのお気楽日記」11/22(現地21日)
[USA]シアトル1日め 11/20 商工会議所 私立女子校
【10:00-11:00】 シアトル商工会議所
【11:30-12:20】 商工会議所主催の中小企業向けITセミナー
【13:00-14:30】 私立女子中学 Seattle girls school
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「由利ママのお気楽日記」11/21(現地20日)
[USA]シアトルへ 11/19 空から見たアメリカの大地
充実のダラスを後に、飛行機で約4時間半。最後の訪問地、シアトルへ向う。
中南部から北西部へ、アメリカの大地を横切った。
飛行機から見る大地の景色。日本では何度も見てきたが、アメリカの大地は、また違う。広さも違う。形も違う。色も違う。
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「由利ママのお気楽日記」11/20(現地19日)
[USA]ダラス 11/18 女性博物館と大企業
ダラスのプログラム2日めも盛りだくさん。
【09:30 – 11:00 am】女性博物館 The Women’s Museum
アメリカでの女性の歴史を展示している総合博物館。社会、政治、ビジネス、音楽、歴史、小説・・・さまざまな視点から、アメリカでの女性の歴史を見ることができる。すべてのテーマを扱っているのは、このダラスの博物館だけとか。
Mrs. Wanda Brice, CEO of The Women’s Museum
女性起業家として活躍されてきたMrs. Wanda Briceの話は、本当に素晴らしかった。今のアメリカの女性の位置は、女性たちが苦労しながら切り開いてきたことを実感する。
【00:00 – 01:00 pm】テキサス・インスツルメンツ
日本でも有名なTIの本社を訪問。
Tegwin Pulley is the VP of Diversity and Worklife Balance at Texas Instruments.
印象的だったのは、「ルールを作らないことを目標にした」ということ。日本の企業は、「ルールを作ってからでないと進めない」のかも・・・。
【03:00 – 04:00 pm】メアリー・ケイ
世界的に市場を広げている化粧品会社メアリー・ケイの本社を訪問。
Marvin Jones is the Manager of HR Diversity at Mary Kay, Inc.
創業者であるメアリー・ケイは、何十年も前からワークライフバランスを意識していた。
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「由利ママのお気楽日記」11/19(現地18日)
[USA]ダラス11/17 郊外テレワーカーとワーキングマザー
ダラスでのプログラム開始。
【10:00 – 11:00 am】郊外在住のテレワーカー
ダラス郊外の町Friscoに住み、テレワークをしているAmandaさんを訪問。
【00:00 – 01:-00 pm】オフィスで働くワーマングマザー
大企業から中小企業まで複数の会社を体験し、子育てをしながらバリバリ働くErin Twissさんに、スタバで話を聞く。
【02:00 – 04:-00 pm】ジョン・F・ケネディ博物館
ダラスで暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領。その現場である「教科書倉庫」を見学。
【06:30 – 09:-30 pm】ホームパーティ
ダラスで記者をしている女性Nitaさんの家にお招きいただき、ホームパーティに参加。
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「由利ママのお気楽日記」11/18(現地17日)
[USA]ダラス 11/15 テキサスの町 フォートワース観光
シカゴから、ダラスへ飛行機で移動。
【13:00 – 15:00 pm】シカゴからダラスへ
約2 時間の旅。空港では、ボランティア団体のサンデーが迎えてくれた。IVLPの旅は、現地のボランティア団体のおかげで成り立っている。
【03:00 – 08:00 pm】フォートワース観光
空港から、古い建物が残るフォートワースへ。
地元西部の作品が展示されている美術館を見学。
夕暮れの町を散歩する。
【08:00 – 10:00 pm】ロデオ見学
ロデオはとても楽しかった。
地元人も観光客も一緒に参加できる定期イベントは、地域観光に欠かせないと確信した。
個人的には、北海道の「ばんえい競馬」は、この可能性があるのかなと思った。
北見からは、もう無くなってしまったけど・・・
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「由利ママのお気楽日記」11/16(現地15日)
[USA] シカゴ 11/14 女性学 女性起業支援
シカゴ2日め。テーマは「女性」だ。
【9:00 – 10:30 am】Loyola University Chicago Department of Women Studies/Gender Studies
Dr. Betsy Jones Hemenway, Director of Women's Studies and Gender Studies Program
Dr. Ann Harington, Director of Asian Studies Program
アメリカのほとんどの大学には、女性学に関する講座があるそうだ。
Dr. Annは、「アジアと女性学」という講座を持っており、「天照大御神」や「市川房江」の話が出て、驚いた。
【2:00 – 3:00 pm】Women’s Business Development Center
女性の起業をサポートしたり、事業の拡大を手伝う非営利団体を訪問。
Ms. Danae Kovac, Special Projects Coordinator
産業ごとにのプログラムや、人種ごとのプログラムを用意しているのは、いかにもアメリカらしい。
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「由利ママのお気楽日記」11/15(現地14日)
[USA] シカゴ 11/13 大都市圏での中小企業支援
シカゴのプログラムは実質2日。
中小企業や女性支援の話をいろんな視点から聞くことができた。
【10:00 – 11:00 am】ACCION Chicago
中小企業に、比較的少額の資金を貸し出すマイクロファイナンスを実施している組織だ。
銀行からお金を借りれない、小さなビジネスを支援。貸付&返済の実績を作ることで、銀行からの融資が受けられるようになることが目標。
【1:00 – 2:00 pm】SCORE Chicago
中小企業のコンサルティングを行う非営利団体。
中小企業のコンサルティングを行うのは、リタイアした人が多く、ボランティアだそうだ。
【3:30 – 4:30 pm】
Chicagoland Entrepreneurial Center
女性の企業(女性の経営権が51%以上)が、ビジネスを拡大する際にサポートを実施する団体だ。
取材に応じてくれた2人の女性はとても賢明で、いろんな話を聞かせてくれた。
おかけで、アメリカの女性の傾向など、自分なりに整理することができそうだ。
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「由利ママのお気楽日記」11/14(現地13日)
[USA] カラマズー 11/11 式典、地域医療、テレワーク、女性ネットワーク
【9:00 - 10:30 am】ベテランの日 記念式典
11/11 veteran's dayアメリカの祝日。ベテランの意味は「復員軍人」。第一次世界大戦を終結させた、休戦条約の締結記念日だとか。
ホームステイのホストファミリーのおとうさん、ダンは、ボーイスカウトのスーパーバイザー。この日、BRONSON病院で参加する式典に、連れていってくれた。
【1:30 - 2:30 am】 病院職員のワークライフバランス
午前中に行ったBRONSON病院を見学し、人事担当の女性に話をうかがう。女性の職員や看護師、医師のための柔軟な働き方の話が中心だったが、日本が持つ地域医療の問題点にも関連して、貴重な話をうかがった。
この病院は、「WORKING MOTHER」誌での女性が働きやすい職場100の中にも入っている。
【4:30 - 6:00 pm】テレワークの講演とパネルディスカッション
地域のIT企業のネットワークの後援会に参加。月に一度の集会に日程がピッタリだったばかりか、テーマが「テレワーク」だから、私の運は相当のものである。
【6:30 - 8:00 pm】地域女性ネットワークの月例会
地域の起業女性のネットワークの会に参加。これは2か月に一度の開催というから、私の運はアンビリーバダルだ。
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「由利ママのお気楽日記」11/12(現地11日)
[USA] アメリカ報告の更新、停滞中ですみません!
なかなか時間がとれず、更新が滞っていてすみません。
早く追いつけるように頑張りますので、少しお待ちください。
以下は先に更新していますので、よかったらみてください。
「由利ママのお気楽日記」 2008年11月
今日は、シカゴでのプログラム第一めです。
では、行ってきます!
(シカゴ時間で11/13 AM 8:38)
[USA] カラマズー 11/10 テレワーカー宅へホームステイ
カラマズーは、ミシガン州にある8万人(周辺人口は25万)、
自然と都市のバランスのいい中堅都市だ。
近くの大都市(デトロイトまたはシカゴ)には、車で3時間程度。
私が住む北海道北見市と規模や地域の役割、さらに北緯まで
似ている。
私はここで、アメリカ中堅都市の「テレワーク」を学ぶ。
【10:00- 11:30】テレワーク(在宅勤務)ヒアリング
ご主人の転勤に伴い、会社を辞めなくてはいけないと思っていたところ、
会社からテレワークを提案され、それ以来、カラマズーで在宅勤務をしている
販売マネージャーの Carrie Busbyさんの仕事場で話を聞いた。
【12:00- 13:30】カラマズー ロータリーの定例会
カラマズーのロータリークラブの定例ランチに参加した。
ロータリーは世界的組織で、もちろん私が住む北見にもある。
100名を超える参加者に驚き、また、彼らのボランティア精神にも関心した。
【14:00- 17:00】テレワークを実施している会社
Carrie Busbyさんの自宅に戻って、今度は、会社の話をうかがう。
他にも4名のテレワーカーがいて、柔軟な働き方を推進している。
また、会社に乳幼児(3か月まだ)を連れていける制度をプログラムとして設定している。
【17:00- 】テレワーカー宅へホームステイ
ということで、そのままBusbyさんのお宅に1日だけホームステイ。
はじめての経験だったが、3才半の男の子とネコ2匹もいて、
楽しい夜を過ごすことができた。
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「由利ママのお気楽日記」11/11(現地10日)
[USA] ワシントンDC 11/8 ワシントンDCから カラマズーへ
【9:00- 19:00】 カラマズーへ移動 to Kalamazoo, Michigan
Saturday, November 8
11:04 am Depart Washington, DC: (DCA) Northwest Airlines 229
12:44 pm Arrive Detroit, Michigan (DTW)
(左)空港へ向かう途中、見残していたホワイトハウスを撮影
(中)デトロイト空港の看板は「日本語」あり。車関係者が多いのかな
(右)とにかく広いデトロイト空港。建物内にシャトルが走っている!
17:00 pm Depart Detroit, Michigan: (DTW) Northwest Airlines 2716
18:00 pm Arrive Kalamazoo, Michigan (AZO)
いろいろあったが、無事デトロイトに到着。
突然の寒さに、コートを着てモコモコ。
さあ、明日はお休みだ。
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[USA] ワシントンDC 11/7 マウントバーノン・オールドタウン・地域観光
【10:00 - 11:00 am】アレキサンドリア :ジョージ・ワシントン記念石塔
Washington Monument
ワシントンゆかりの場所をめぐる。
『ダ・ヴィンチ・コード』フリーメイソンのテンプルでもあるワシントン記念石塔を訪問。
(左)アレキサンドリアで一番高い。特別に登らせてもらった
(中)紅葉のアレキサンドリアの町を見渡す
(右)ワシントンの像の前で記念撮影
【11:00 - 13:30 am】 マウントバーノン Mount Vernon
マウントバートンは、ワシントンが愛した、アメリカの古き時代の農場。
大好きな映画「風と共に去りぬ」のシーンを思い出す。
(左)ワシントンの自宅。中も公開されている
(中)ポトマック川をバックに、案内してくれたMr.チャーリー
(右)ワシントン婦人に会える(!)部屋がある
【14:00 - 15:00 pm】 アレキサンドリア オールドタウン
古い建物と町並みが美しい、アレキサンドリア。
こんなに残っているのは、東海岸は大きな地震がないかもしれない。
(左)昔のままの石畳の道。落ち葉がきれい
(中)ブッシュ大統領とライス長官が食事をしていたというレストランEVE
(右)夕暮れの港で、チャーリーの「サハラのティーポット」を手に
【3:00 - 4:30 pm】歴史の保存と的観光 Historic preservation
Alexandria Convention & Visitor Association
私の希望で、地域の観光に関するプログラムも入れていただいた。
アレキサンドリアは、古い歴史遺産を守りつつ、新しい観光を創出している。
奈良の観光にも取り組みたい私にとって、有意義な話だった。
Ms. Anna Jones
Ms. Merrie Morris
(左)アレキサンドアの観光協会にて
(中)ターゲット別にマーケティング資料を用意している
(右)有名レストランのシェフをメインにした宣伝も。
(ランチを食べたEVEのシェフはポスターにも登場)
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[USA] ワシントンDC 11/6 議員と中小企業・国会議事堂
今日は、ワシントンDCのモールを中心に活動。
【11:00 - 12:00 pm】 中小企業局の活動関する議会の役割
Role of Congress in oversight of the U.S. Small Business Administration
U.S. Senate Committee on Small Business and Entrepreneurship
Ms. Kelly Aschliman
Research Analyst
【2:00 - 4:00 pm】国会議事堂見学
Ms. Jenny Harp
Office of U.S. Representative John Dingell (Democrat-Michigan
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夜は、日経地域情報化大賞の授賞式。
トロフィーをいただくことはできないが、 記念シンポジウムにネットで参加した。
■田澤由利のテレワークブログより
日経地域情報化大賞 記念シンポジウムにワシントンからネット参加
[USA] ワシントンDC 11/5 政府のテレワーク・女性企業支援
今日は、ワシントンのダウンタウン(ビジネス街)で3件訪問。
【10:00 - 11:00 am】政府機関のテレワーク推進
The federal government's role in providing telework as an option to government and private sector employees
U.S. General Services Administration
米連邦政府調達局(GSA)でのテレワーク推進状況についてお話を聞いた。
2年前から積極的に導入し、地域でのテレワークセンターの運営、
自宅での在宅勤務の推進を行っている。
最近は、ガソリンの高騰や、環境問題もあり、自宅での勤務の割合が
高くなっているとのこと。テレワーカー率は、去年10%だったものが、
現在は35%。2010年にはは、テレワーカー率50%を目指す。
【1:00 - 2:00 pm】女性ビジネスのプロモーションPromotion of women owned businesses
Women's Business Enterprise National Council
経営権をの51%以上を女性が持つ会社の宣伝・ネットワークづくり
をサポートしている組織。大企業と、女性企業を結び、ビジネス
チャンスのきっかけを作る。女性企業を多方面から審査し、認証
マークを付与することで、企業の信用力を高める。
女性企業の参加が無料(大企業側は会費あり)というのが素晴らしい。
Ms. Cristy McCullough
Director of Marketing
【2:30 - 3:30 pm】テレワークオフィス Telecommuting
Farragut Business Center
http://www.houroffice.com/
ワシントンDCのビジネス街にある地下鉄Farragut駅のすぐそばにある
ビジネスセンター。個室から会議室、チームルームがあり、PC、
プリンタなどの機器がそろっている。便利性の高い立地で上質な
サービスを提供。会員はもちろん、海外からの旅行(出張)者でも、
クレジットカードがあれば利用可能。ここを利用して、テレワーク
勤務をしている政府機関の職員もいるそうだ。
Mr. Mark Wiatrowski
Principal, DC Business Centers
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まだ3日めだが、このプログラムって本当にすごいと感じている。
個人や小さな企業では、こんなに効率よく、さまざまな人に会い、
求めている情報を得ることはできないだろう。
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「由利ママのお気楽日記」11/6(現地5日)
[USA] ワシントンDC 11/4 アメリカ大統領選挙
今日は、大統領選挙一色の日だった。
【10:30 - 11:30 am】選挙投票見学
Observation of the U.S. electoral process on Election Day 2008
(注目の州)バージニアのアーリントンにある選挙投票所を訪問した。
朝から2時間近くの行列ができたり、高校生や高齢者のボランティアが
活躍していたり、体の不自由な方のために屋外での投票をサポートしたりと、
ひとりでも多くの人が、選挙に参加する姿に感激。
投票場所の撮影はできなかったが、外で投票した女性に話を聞けた。
「中に入るだけで大変。ここで投票ができてうれしい」
【2:00 - 4:00 pm】連邦主義の講座 Federalism lecture
連邦主義の講義。生徒は、日本人2人だけだったので、質問もできて、
熱いディスカッションとなった。
アメリカは、バラバラのようでいて、今回の選挙のように1つになれるのはなぜ?
大統領が変わると、アメリカの政治は変わるのか?
明確な答えはでないが、今日1日で、アメリカの政治の知識がかなりついた気がする。
(気だけかもしれないが)
Dr. Eusebio Mujal-Leon
一緒に講義を受けた、別プログラムで参加の水元氏
通訳でお世話になっている、ステイシー
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この後、各地で開催されている「選挙パーティ」を2箇所ハシゴ。
選挙への熱気を肌で感じることができた。
(右端の写真は、パーティ会場にあった等身大パネル)
オバマ氏の勝利! アメリカは変われるかもしれない・・・。
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「由利ママのお気楽日記」11/5
[USA] ワシントンDC 11/3 国務省・中小企業支援・テレワーク
11/3
いよいよプログラムのスタートだ。
UNITED STATES DEPARTMENT OF STATE
INTERNATI NAL VISITOR LEADERSHIP PROGRAM
【9:00 - 11:00 am】 プロクグラムの説明 Welcome and introduction to the program
国務省のプログラムオフィサーと、今回のプログラムを作ってくださった
USDAのマネージャーから詳しい説明をいただいた。
女性の起業や、テレワークに関するさまざまなプランにワクワクどきどき。
特に、明日の大統領選挙の様子を体験できるプログラムと、
テレワーカーの家庭へのホームステイは、何より楽しみだ。
Mr. Charles Kellett Program Officer
Ms. Thea Richard Program Manager
Ms. Lauren Jacobs
【11:30 - 1:00 pm】国務省でランチ Lunch at the U.S. Department of State
国務省を訪問し、活躍されている女性2名と省内カフェでランチをいただく。
国の第一線で活躍されている女性たちとおしゃべりできる(通訳さんいるけど)
貴重&美味しいランチタイムだった。
Ms. Virginia Murray
Ms. Gabrielle Price
【1:30 - 3:00 pm】女性の起業支援 Women's business ownership
The U.S. Small Business Administration (SBA)で、女性の起業家支援の
話をうかがった。
日本にも同様のサポート事業があるが、アメリカとの違いは、プログラムが深く、
かつ継続的であること。そして、「起業したい」という女性が多いこと。
小さい頃から、レモネードを売ったり、ベビーシッターをしたり、
女性にも起業家精神を育てているお国柄もあるのだと感じた。
Ms. Margaret Barton
Ms. Jane Boorman
【1:30 - 3:00 pm】テレワークの現状と教育 Preparing managers for the virtual workforce
政府や企業のコンサルティング、また大学で教えている経営者であり先生でもある
Ditに、アメリカでのテレワークの現状や、教育について教えていただいた。
資料をたくさんいただいたので、勉強しなくてはっ。
初日からたくさんの方に会えてうれしかった。
明日は、いよいよ大統領選挙。
どんな1日になるのだろう。
#ちなみに由利ママは、英語が苦手です。
#すべて通訳いただいたMs.Smith Stacyのおかげです。感謝。
■本日のIVLPプログラム以外のお話はこちら
「由利ママのお気楽日記」11/4
[USA]由利ママ 's OFFICE in ワシントン
アメリカ国務省(日本の外務省にあたる)の招待で、アメリカに来た。
何を隠そう、仕事での海外ははじめての由利ママ。
昨日、ひとり異国の地に立ったときは、めずらしく不安だったが、
午後にはさっそくワシントンの町を探索にでかけるぐらいに回復(?)した。
→由利ママのお気楽日記11/3
さて、まずは、由利ママのワシントンでのオフィスをご紹介しよう。
・・・と言っても、宿泊するホテルのデスク。
今週はずっとワシントンの予定。
仕事をするために、ありとあらゆる武器(IT機器)を持参してセッティングした。
万が一のことを考えて、ノートPCが2台。
スカイプフォンに、カメラに、海外対応携帯電話。
さらに、ロケーションフリー。(これで日本のテレビが見れる)
とはいえ、ネットがなくては始まらない。
出先はもちろん、小都市に移動しても安心な体制を整えようと、
出国前に、以下の3つの方法を準備した。(機器手配・契約・設定)
・NTTドコモUSA
WiFi接続サービス
・FON
FONとは
・Gコール
データ通信カードレンタル
まだ全部試せていないが、これだけ用意すれば、なんとかなるのではと思っている。
#人事を尽くして、あとは野となれ山となれ
空飛ぶ由利ママ、アメリカ訪問(IVLP)の旅に出ます!
以前このブログでもご紹介した、3週間のアメリカ訪問をする
インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム
参加のために、今週末、日本を出発する。
(International Visitor Leadership Program)
アメリカでの訪問先は、
ワシントンDC
ミシガン州カラマズー
イリノイ州シカゴ
テキサス州ダラス
ワシントン州シアトル
の5箇所。
11/2~21までのロングプログラム。
中小企業の情勢やテレワーク(在宅勤務)を統括する州政府、
女性起業家、テレワーカー、大手IT企業など、
各地でいろいろな場所を訪問し、多くの方と面会できる。
ドキドキとバタバタの中の出発になりそうだが、
せっかくいただいた機会。
知識、経験、ネットワークなど、いろんなものを身に着けて帰り、
自分のものだけにするのではなく、
さまざまな形で日本の社会に生かせたら・・・、と心から思っている。
「空飛ぶ由利ママ」アメリカに行きます!ンターナショナル・ビジター・プログラム
結婚して20年、はじめての赤ちゃんを産んで16年、会社を作って10年・・・。
年々、関わる人、背負うものも多くなり、自分のために、自分ひとりで、自分の行きたい場所を旅するなんて、ましてや海外なんて、すっかりあきらめていた。
三女が成人して、会社も落ち着いて、55歳ぐらいになってから、いつか・・・と思っていた夢。
それが、10年も早く、突然かなうことになったのです!しかも3週間も!
実は、アメリカ国務省が毎年実施している、インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラムの今年の日本からの参加者に選んでいただいたのだ。
毎年世界各国からさまざまな分野の人を招待し、3週間、アメリカ各地を見学して、相互理解を深めるというもの。過去には、イギリスのブレア首相や、日本では、細川、海部両元首相、小池百合子議員をはじめとする政治家の方や、地域や企業、文化などのリーダーが参加されているとのこと。
そんな中、私を選んでいただけたのかは、まったくもって不思議ではあるが、こんな素晴らしいチャンスを逃すほど、謙虚な人間ではないので(^^;、「思いっきり喜んで、思いっきり甘えて、思いっきり(アメリカにも日本にも)お礼ができるようがんばろう」と思っている。
昨日、J・トーマス・シーファー駐日米国大使からのINVITATIONを、駐札幌米国総領事ダーナ・ウェルトンさんから直接いただいた。
いついくか、どこを訪問するかは、これから決めていくことになるが、私としては、アメリカの先進IT企業はもちろん、テレワークを推進している企業や、女性が活躍している企業、地方で成功している企業、などを訪問し、その経験を日本に持って帰って、より多くの人たちに生かしてもらえるようにしたい、と思っている。
3週間、日本を留守にするのは大変だけど、家族や社員の理解を得つつ、「空飛ぶテレワーク社長」を実践するぞー!
#この歳になって、こんなワクワクすることが起こるなんて、本当に私は幸せものです