地域情報化アドバイザーとして花巻再訪

総務省の地域情報化アドバイザーとして、花巻を再度訪れることができた。
 →前回の訪問「イーハトーブの旅~由利ママ流 花巻おすすめ観光

今回は、花巻市、観光協会、観光関連の経営者の方々に、地域の情報発信についてお話をさせていただいた。

講演の時間はもちろんだが、そのあと、地元の皆さんとお茶をしながら、現状やいろいろな経緯を聞かせていただいた時間は、さらに有意義だった。

地域の方が、地域を元気にしたいという強い思いを持ち、外から来た私のような者の話を真剣に聞いてくださり、地域にあった形でどう役立てていくか、みんなで話をしようとしているのは、素晴らしいと思う。

講演などで地域を訪問することは多いが、やはり一度訪問するだけでは、なかなかわからない。私としても、何度もその地へ足を運び、また観光客としての目線でその地を体験し、その情報を発信していきたい。

・・・で、個人的に、今回の収穫は何といっても「白金豚(はっきんとん)」。・・・おいしかったです。はい。

直営居酒屋「源喜屋」の白金豚黒酢酢豚ランチ850円

また、言うまでもないですが、温泉もよかったです。疲れをいやしていただいた。

 #今回の宿泊は大沢温泉の山水閣。大好きな相田みつを氏の書があって感激だった。

もちろん「湯」の「ゆ」だが、「由利」の「ゆ」でもあるのだっ

「子育てで残業で免除」の審議会を傍聴してきました

先日、日経ビジネス NBonline に記事を書いた。

逆差別ではないのか、「子育てで残業免除」
女性も制度に甘えているだけではダメ

この記事が、NBonlineその日のヒット記事・第3位となり、読者の方からたくさんのコメントをいただいている。

ただ、タイトルにインパクトがあるため、本文の趣旨と違う印象を与えてしまっているケースもあるようだ。たしかに、本文を読まずにタイトルだけで判断すると、「筆者は、『子育て中の人に残業免除』という検討中の法案を逆差別だとし、そんなものに女性は甘えてはいけないと主張している」ととれる。

記事の本文を最後まで読んでくださった方や、私の経歴やこれまでの活動、意見などを知ってくださっている方は、「田澤が言いたいことは、そこではない」ことを理解いただけると思うが、そうでない(多くの)人は異なる受け取り方をしているようだ。
さらに、話題になったことでJ-CASTニュースでも紹介され、「本文を読まない」読者はさらに増えるかもしれない。

ただそれは、(そこに至った経緯はあるものの)このタイトルをつけた私の責任だ。
まずは記事を読んでもらうことで、多くの方の、国の施策に興味を持ち、考えてもらう機会につながるのであれば、それはそれで意義があるはず。ご批判はあえて受けようと思う。

私としては、本来の「子育てに限った施策は、結果として女性のためにならない危険性がある。子育てに限らず、女性に限らず、『柔軟な働き方』を推進することが、結果として、子育てしながらでも働きやすい社会になる」という思いを、粛々と主張するだけだ。

さっそく、昨日は、より適切な意見を述べることができるよう、その法案を検討している「労働政策審議会雇用均等分科会」を傍聴してきた。

傍聴者も多く、世間的にも注目されていることを実感した。審議会では、労使の主張も両方理解できた。また、担当されている厚生労働省・雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課の方にもいろいろお話をうかがえて、非常に有意義な時間だった。(北海道から出向いた価値があり)

ということで、日経ビジネス NBonline の記事に関しては、最新情報を届け、記事のコメントに答える形で、続編を書きたいと考えている。

ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009 リーダー部門7位をいただきました!

2008年12月5日、日経ウーマンのウーマン・オブ・ザ・イヤー2009 リーダー部門7位をいただきました。


今年は、幸せなことにいろいろな賞をいただくことができましたが、私にとって、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は特別な思い入れがありました。

以下、去年の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の授賞式を見学に行ったときのブログ記事をご覧いただけると・・・。
 →「ウーマン オブ・ザ・イヤー 2008 表彰式を見てきました!

今年の総合1位は、ユニクロの白井恵美さん、総合2位(リーダー部門の1位でもある)のネットイヤーグループの石黒不二代さん、みなさんすごい方ばかりで、私なんてまだまだだと思いつつ、末席に加えていただいただけで、本当に本当にうれしいです。

表彰式では、少しごあいさつをするチャンスをいただきました。

1998年9月号の日経ウーマンで、当時フリーライターだった私が「自宅にいながら、ネットで仕事をする」内容の記事を書かせていただいたことをお話しました。
そのあと、ワイズスタッフを立ち上げ、(この賞の歴史と同じ)10年という月日を経て、ここにいれる幸せに、心からお礼を申し上げました。

「日経ウーマン」という素晴らしい雑誌を発行され、このウーマン オブ ザ イヤーで、働く女性を応援し続けられている編集部の皆様、本当にありがとうございます。
そして、日経ウーマンの地位をゆるぎないものにされた木田元編集長、ウーマン オブ ザ イヤーの創設に尽力された野村前編集長、そしてさらなる飛躍を実現されている麓編集長、本当に、ありがとうございます。

私も、この賞をいただいたことをバネにして、自分のビジネスはもちろん、自分なりの立場から「女性が働きやすい社会づくり」に貢献していきたいと思っています。

引き続き、よろしくお願いいたします。


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